2011年4月18日(月)
3月は震災のため開催できなかった4課題推進委員会を2ヶ月ぶりに開催しました。今回は震災後の各職場での取り組みを報告し合いながら、改めて医療生協を考える場としました。報告された内容をいくつかご紹介します。
○今月になってから、増資3件あり。昨年の月間中に増資のお願いをしていた方々のようだが、この大変な時期に増資していただけることに驚いた。生協への信頼と期待を実感した
(眼科)
○ガス・水道が使えないことには苦労したが、普段から非常時の給食提供についての備えができていたことと、他部署の職員の協力もあって、震災直後からほぼ通常通りの食事提供ができた。何よりも他県からの支援物資に助けられた。おそらく他の医療機関では、こうは行かなかったと思う。生協と民医連の力のすごさを感じた。
(食養)
○ 地域により被害にばらつきがあるようだ。比較的被害の少なかった組合員さんは、前向きに頑張っている。隣近所への声かけや安否確認などでの日常的な繋がりが、地域での医療生協の存在感となっている。 今後は生協として「被曝の恐れのある地域の人たちのガン検診の拡充」や「放射能と子どもの成育の関連についての学習会の企画」などに取り組んではどうか。
(組織部)