2011年4月18日(月)
各支部より18名の支部長さんが参加し、第5回支部長会議が開かれました。会議では、震災後の病院の取り組みを紹介、さらに各地域の組合員の被害状況、助け合いなどが報告されました。「震災直後にひとり暮らしの組合員を訪問したところ、手を握って喜んでくれ、医療生協を頼りにしていることを実感できた」「自分のところも大変だったのであまり医療生協の組合員としては動けなかったが、みんなの健康を配付することが、組合員を結ぶという意味でとても大事なことだと感じた」との声がありました。
また一方で「全国からたくさんの支援が来ているようだが、あの物資は何に使っているのか報告を聞いてわかったが、この間の医療生協の支援活動がわからなかった。組合員にももっと早くから知らせるようにしなければならない」との意見もありました。
放射線に対する不安は各地域でも大きく、医療生協としても正しい情報を提示して、普段の生活を送れるように、放射線技師による学習会の提案がされました。さらに、昨年度から取り組んでいる1000人仲間増やしを、総代会までに達成することで意見が一致しました。
最後には本田先生の紹介もあり、各支部長さんは先生の礼儀正しい挨拶に、期待の拍手を送っていました。 (富岡)