2011年4月19日(火)

各職場での取り組みが報告されました。

昨日に引き続き、4課題推進委員会で報告された内容をご紹介します。


○ ガソリンが入手できずに訪問できなかった先の利用者さんには本当に申し訳なかったが、改めて訪問看護が必要とされ、期待されていることを感じた。放射能の影響が懸念される中で外出することには不安を感じたが、自分たちはできることを精一杯やったという実感がある。

(訪問看護ST)


○ 震災直後から地域に入ってお年寄りに食料や物資を届けつつ安否確認をした。被災地から来た利用者や、県外に避難していった利用者に、円滑にサービス提供できるよう、遠方の居宅と連絡を取りながらなんとかやっている状況。市内の介護サービスは、ショートステイなどが申し込みが多く 思うように利用できない傾向にある。

(介護保険センター)


○ 被災地からの患者さんが大勢来院した。厚労省の通達により、被災者は外来・入院ともに医療費の自己負担が免除されるが、中にはこの事を知らない患者さんもいるようだ

(医事課)


○ 保科病院からの患者を4名受け入れた。市内の療養型病院は、ビックハートも土屋病院も満床のようで、今後はこの4名の患者さんも含めて、退院先の確保に不安を感じている。被災地からの患者さんを優先して受け入れたい気持ちもあるが、それで従来の当院かかりつけの患者さんのベッドがなくなってしまっても困るし、悩みながら運営していました。

(2階病棟)
 

閉じる