2011年5月19日(木)
原子力発電所の事故の影響で、浜通りからの避難者の方々の避難生活が長期化しています。とりわけ、医療や介護サービスの必要な方がビックパレットやビック・アイなどの施設で避難生活をすることは困難がつきまといます。二次避難、三次避難と繰り返し、避難所からアパートやホテルへ移動するケースも少なくありません。
郡山東介護保険センターでは、現在富岡町から避難された方3人と南相馬市から避難された方のケアプランを担当し、支援活動を行っています。郡山東介護保険センターに相談があった経路は、居宅協議会からの紹介、自治体の包括支援センター、避難所を担当している保健師さんからの紹介と様々です。 中には、ひまわりの家デイサービスセンター にアパートから週3回通ってくる方もいるとのこと。不慣れな土地で暮らされる要介護者にとって、郡山東介護保険センターは、頼もしい相談所となっています。
写真は、避難されてきた方をデイサービスに受け入れる打合せの風景です。