2011年6月 3日(金)
震災以来、「出来る支援は積極的に行う」という基本方針で、地域や組合員、避難所そして職員へと、様々な取り組みを行ってきました。放射線科が取り組む学習活動もその一つです。5月は被災者支援郡山共同センターや芳賀スポーツ少年団からの要請も含めて12回の学習会へ参加してきました。6月も既に7回の開催予定が組まれています。昨日のニュースで6/12の島町内会を対象とした学習会のご案内を致しました。この学習会も「病院として地域での社会的な役割を果たす」という方針に基づいての呼びかけがきっかけとなり、開催が決まったものです。
線量計の貸出しで、放射線量の高いところを除染するなど、工夫した取り組みも始まっています。写真は坪井院長宅の庭の写真です。表土を剥離し穴を掘って埋めました。蒔いたひまわりは既に芽を出したそうです
また、大成支部の組合員さんから電話あり、「西田町の知り合いの方が何もできないが、ヒマワリを植えることならできる」ということで通学路にヒマワリを植えるための種を、組織部から2袋持って行ったとのこと。除染や防護活動での取り組みをお知らせください。