2011年6月 6日(月)

南医療生協の皆さんと懇談しました。=福島のために私たちができることを探しに=

 6月6日、南医療生活協同組合(名古屋市)の成瀬専務理事・伊藤常務理事・山口副理事・大野組織部長・柴田事務長がおいでになりました。病院見学後、震災後の病院の取り組みや職員の不安・組合員の取り組みなどを交流しました。
 南医療生協では、震災翌日の12日早々に対策本部を立ち上げたそうです。支援物資の集配やチャリティーイベントを開催し義援金集めを行い取り組みを続けてきました。が、福島の原発の現状を考えると一過性のものではなく長期的な取り組みにしていく必要があると・・。私達がこれからすべき事を確認するため、実際にお会いして生の意見を伺いたいとおいでになりました。
佐藤総師長・石井師長から看護部の経過、西東師長から支援物資の活用・PT遠藤保育園父母会長から子供たちの現状と親の不安・江川事務長から全体の経過を報告しました。南医療生協には、保養所や宿泊できる小民家もあるので、夏休みにはぜひ来てほしい。明日の医療福祉生協連総会では、健診制度の確立や線量計によるデータの蓄積が必要であると発言を準備しているとのこと。今後も顔の見える、要求に合った支援を継続していきたいとのことでした。改めて全国生協の「つながり」を感じました。

 

060601.jpg

閉じる