いつも美味しいお野菜、ありがとうございます。お陰様で、風邪をひかないで毎日過ごす事が出来ています。お互いに身体に気をつけて、寒い冬を乗り切りましょう!
ねぎをいただき、夕飯のお味噌汁に入れていただきました。美味しかったです。
いつも美味しいお野菜、ありがとうございます。お陰様で、風邪をひかないで毎日過ごす事が出来ています。お互いに身体に気をつけて、寒い冬を乗り切りましょう!
ねぎをいただき、夕飯のお味噌汁に入れていただきました。美味しかったです。
1月26日(木)小原田公民館で、専務をお招きし、講演会を行いました。
3.11以降線量測定を中心に我々が取り組んできた活動は間違いではなかったこと、これからは生存権を主張し、食品の線量測定や、体内被曝量の測定をもっと身近にできるように強く要求していかなければならないといった内容の報告があり、今後の活動への知識を多いに得ることができました。
専務の報告のあとには、「身近にできる放射線への対策にはどういったものがあるか?」、「事故から26年が経過したチェルノブイリの線量の値はどうなっているのか?また、福島の線量は今後どのように推移していくと思うか?」などといった質問が寄せられました。
当初40?50名の参加者を予想していたが、80名近くの方に会場に足を運んでいただきました。
[組織部 関根]
1月27日、矢吹町の公民館にて坪井先生の講演会を行いました。比較的、放射線量が低い所ですが、約80名の方が参加しました。中には、石川町や泉崎村、須賀川からの参加者もいました。講演後は「水、食べ物、農地、子供の健康」など多くの質問が出され不安を抱えながらの生活を送っているのだと強く実感する講演会となりました。
[組織部六郎田]
1/28付「福島民友」からの転載です。
本当に八百屋が開けるくらい沢山の野菜、果物(顔がかくれるほど大きいみかんにはビックリ)が送られてきました。桐山さん手作りの干し芋も入っていました。肝心な時に新採用の店員は出張の為に不在です。
野菜の仕分けを始めると、タイミングよく師長室に用事のある人ない人が1人2人とやって来ました。某Nsが「うわぁ?野菜来たの?金柑おいしそう、食べたいな?」というので、「今日は配達場所に入ってないですよ。残念でした」と答えましたが、どうしても味見がしたいというので特別に1個だけ。「スーパーで買った金柑は皮がもっと硬いけど柔らかくてうまい。味が濃い。体の隅々までしみわたる美味しさだ。店長も皆に配る前に味見をしないとダメなんだよ」と言って、満面の笑みで師長室に入っていきました。そう言われて、私も味見をしないわけにはいかず・・・1つ頂きました。某Nsの言ったとおり目の前がパーット明るくなるような、幸せにひたれるおいしさでした。
手作りの干し芋と大きいみかんは野菜と一緒につくしんぼ保育園に、あとは、食養、ひなたぼっこ等8職場に配達しました。新鮮野菜とビタミンたっぷりの柑橘系果物で元気いっぱい、風邪にも負けずに働けそうです。チーム朝市のみなさん、毎週、毎週本当にありがとうございます。誘惑に弱い八百屋でした。
「中国電力島根原発2号機では、26日夕方、原子炉の出力を下げる作業が始まります。原子炉は出力が徐々に低下し、27日早朝に停止する予定です。島根原発では1号機が定期検査中で、2号機の運転が停止すると中国地方の原発は全て止まることになります」(NHKwebニュースより転載)島根原発の近くには、看護師支援で梶谷さんを派遣して頂いた松江保健生協、鈴木先生を講師に派遣して頂いた出雲医療生協、そして組合員学習会に江川事務長が参加したひかわ医療生協のたくさんの事業所があります。
昨日のニュースで、広島中央保健生協眼科の取り組みをご紹介しましたが、稲田さんご本人からのメッセージも添えられていますので、改めてご紹介します。
広島中央保健の稲田さん
8月の支援ではお世話になりました。また、9月には広島の会場で再びお目にかかれ嬉しく思っていましたら、その後お手紙まで頂き恐縮してしまいました。すぐにお返事をと思いましたが、継続した支援を行動に移せておらず、手紙を書くことが出来ませんでした。
研修会の会場で「できる事はないですか?」とお尋ねしたところ「また支援に来てください。」と言われたのを覚えていらっしゃいますか?福島に再び行きたい気持ちはあるものの条件が整わなければ難しいため、広島にいて出来る支援はなんだろうと考え同僚や労組、社会福祉協議会のボランティアセンターなどに相談しました。広島にも福島から避難して来られている方がたくさんおられ、交流会もあるという情報を得て手伝いを申し出たのですが、皆さんとても遠慮される方が多く、なるべく自主的に運営されようとしているそうで、手助けは不要と言われてしまいました。
その後10月にこちらの生協で放射腺測定器の募金活動をしているという話しを聞き、その活動に加えて頂くことになりました。わたしの働いている眼科外来に、ポスターと募金箱を設置し受診された患者さん一人一人に声をかけ募金の主旨を説明させていただきました。
眼科は内科などに比べ患者数も少ないので「少しずつ募金してもらい、一万円集まるかどうか」と思っていたのですが、患者さんはとても快く募金に応じてくださり、お札を出してくださることもしばしばありました。「原発事故の報道を見て何かしたいと思っていたので募金できてよかった。」「「広島で被爆しているので人事とは思えない」「助け合うのが当たり前です」「測定器では放射腺の何が測れるの?」などの反応があり、昼休憩で外来窓口を閉じているところを覗き込んで募金をしてくださったり、「お小遣いから千円募金して」とお父さんに頼まれる小学生の患者さんもおられ、こちらが元気をもらっったり感激してしまう場面が何度もありました。
当生協で発行している組合員活動ニュースにも載せてもらいました。一台測定器を贈れたというささやかな支援ですが、皆の応援の気持ちが詰まった一台です。福島県のどこかで役立っていただければとても嬉しいです。 「福島を応援する気持ちのある人は大勢いらっしゃいます」ということをお伝えしたくて筆をとりました。最後になりましたが8月にお世話になりました「ひなたぼっこ」の皆様はお元気でいらっしゃいますでしょうか?暖かく優しい方ばかりで最終日には涙が止まらなかったことが昨日のように思えます。機会がありました、よろしくお伝えいただきますようにお願いします。
1月25日東京電力柏崎刈羽原発5号機が検査のため停止しました27日には中国電力の島根2号機が検査のため停止する予定です。2月に入ると全国54機の原発のうち稼働中は僅か3機となります。
8月に支援にお出で頂いた広島中央保健生協稲田裕美さんから嬉しいお便りが届きました。「広島に居て出来る支援は何か」と考えて、外来で線量測定器を贈る募金活動を行って下さったとのこと。左のニュースは広島中央保健生協組合員活動ニュース613号から転載させて頂きました。本当にありがとうございました。
以下、転載記事です。
病院周辺の線量測定を行い、地図に落としました。上の右が昨年の6月に実施したもので、左が今回(1月19日)実施したものです。2つの図を比較しても、大きな違いがありません。線量が高いのは、雨どいや水たまりの跡というのも変わっていません。 側溝などでは、むしろ線量の高いポイントが増えています。地域全体の除染活動が進まないと本格的な線量の低下とはいかないようです。
2012.2.21土?22日に東京で、 全日本民医連法人介護 ・ 福祉責任者研修会フォローアップ研修会が開催され参加しました。この研修会がご縁で、奈良民医連で原発事故の現地報告会をさせていただいたり、 昨年末には熊本民医連のくわみず病院から果物などの支援物資を頂いたりと「絆」ができました。
写真はグループ全員ではありませんが、 左から、加藤、奈良岡谷会の山口和行事務局次長、くわみず病院の吉田京子総師長、東京の地域福祉サービス協会の岡部順子さんです。 早いもので3・11が近づいています。 福島県では全県集会をここ郡山の街中で行い
ますので、恩返しも含めて結集したいと思います。
(介護保険事業部:加藤友)
郡山市でも設置がはじまったモニタリングポストですが、 同じものが本宮市でも設置が進んでいます。 写真は本宮市中央公民館の入口前に設置されているものです。 数値は0.9μSv/hで、職員の方は「数値がみなさんに指摘されるので、 公民館付近も近々除染しないとマスイですよねぇ」と話していました。
もう一つの写真は、そのモニタリングポストの脇に立っているのぼり旗。「放射能から市民を守れ」の文字からは、放射線問題に対する本宮市の力の入れ具合、意気込みのようなものを感じました。
(組織部:小抜)
23日に予定されていたつくしんぼ保育園前への「モニタリングポスト設置工事」は、 設置場所の再検討が必要となったため、延期となりました。モニタリングポストの設置には、基礎のために直径60?以上で深さ1mの穴をあける必要がありますが、建物の基礎コンクリートが邪魔をして、スペースの確保ができなかったこと、スペースを確保できそうな場所は建物の北側で、太陽光発電で稼働する装置に不向きだったことが要因です。本日の試掘で場所は確定しましたので、後日改めて設置工事を行います。
先週、大成支部のウォーキング班会に参加し、開成山公園に行ったところ、公園の除染が行われていました。まず目に付いたのは、表土を削った土を仮置きしているたくさんの山。子どもが近づかないよう、ロープで囲ってあり、飛散しないよう緑色の物質が吹き付けられていました。公園の東側では、芝生の剥がし作業。ブルドーザーがせっせと芝生を剥がし、あちこちに集められてブルーシートが掛けられていました。あれだけの敷地なので、まだしばらく作業は続くと思われます。
ちなみに、公園内の線量は、普通にウォーキングをしている整備された道の高さ1mで、1.2μSv/h。まだ除染が行われていない芝生で、1.5μSv/h。久しぶりに行きましたが、ん?正直、思った以上に高い数値でした・・
組織部 小抜
キャベツや大根、里芋、レモンの他に沢山のデコポン。1月から採用になった店員(4階:鹿又さん)に配達してもらいました。
今回は、つくしんぼ保育園の他、組織部、郡山東、リハなど7職場へ。
人づかいのあらい八百屋でした。
福井民医連からの第6便の野菜が届きました。何と!!顔よりも大きな特大人参です。
人参にもペクチンが含まれていて、セシウムの排出を促す効果があるそうです。りんごとあわせて「にんじんりんごジュース」などはいかがでしょうか。 これからの季節、インフルエンザの予防にも、このスーパージュースは効果を発揮してくれそうな気がします。ありがとうございました。
年明けからの支援看護師さんとの懇談で差し上げているのがこの本。
ベルラド放射能安全研究所副所長のウラジミール・バベンコさんが書いたものです。「いっしょなら簡単に!ここは私たちの故郷の大地。その上で生き続けよう」
皆さんがお住まいの日本では自然条件のほか、習慣や食文化が異なるでしょう。
しかし、この本に書かれている何かがあなたの役に立つかもしれません。もし本書が日本で暮らしている誰かたった一人でも手助けすることが出来れば幸いです。
とメッセージが書かれています。
野菜・果物の放射能の取り込みやすさの分析結果や食物連鎖による放射能の取り込まれ方や断ち切る工夫等が載っていて、知って守る・食べて守る方法が具体的に解説されています。
院長先生も、「知ることで守る・食生活を注意して守る」が、今後重視し取り組まなければならないことを強調していました。
< 世界文化社 800円 >
宇部協立病院(医療生協健文会)松本さんから感想がよせられました。
2週間という短い間でしたが、岡田師長さんをはじめ、2階病棟の皆さんには暖かく受入れて頂き、本当にありがとうございました。(休憩室のロッカーのウェルカムめーっセージには感激しました)佐藤総師長さんから震災後の看護活動の実際を聞く機会があり、支援要請があった時には少しでも力になれればと即答したものの、慣れない職場環境の中でかえって迷惑をかけれしまうのではという不安もありましたが、2階病棟の皆さんが親切に説明をしていただくことで安心して業務を行うことが出来ました。
? 主にフリー業務ということで、患者様と直接関わることも多かったのですが、山口からの支援に暖かい言葉をかけて頂き、逆に元気をもらえた気がします。また一時的に職場を離れことで、日々の看護活動の頑張りや課題など、自分の職場を客観的に見る機会となり、支援という立場を忘れて有意義な時間が過ごせました。
支援期間中は病棟全体にみんなで支えあい・協力し合う姿勢が日常的に見られ、震災後の混乱期を乗り越えてこられた絆を感じ、患者様から信頼されている看護師集団であることを認識し、ともに働く医療生協人として誇らしく思います。
? 支援中に坪井院長から原発問題・放射線の健康被害について貴重なお話を聞くことが出来ました。今回の原発被害に対して『福島で起こっている問題』と認識していた事に、どこか他人事として捉えていた自分がいたのかと思うと、羞恥心を覚えました。院長が言われた『核害』であること、その地域で生きていく住人に対して、主権の回復を求める運動にしていかなくてはならないという思いを、山口に持ち帰り、行動に移していけるよう情報提供をすることが自分の役割だと痛感しています。
? 原発の問題を抱え、放射線という見えない脅威の中で、長い戦いが続いていくと思います。遠く離れた山口から出来る支援は何かを模索しながら頑張っていこうと思います。2階病棟の皆様含め、桑野協立病院の職員の皆様のご健康をお祈りしております。2週間ありがとうございました。
昨年11月に郡山市内の小・中学生を対象に実施された個人線量調査のまとめが公表されました。
33日間の積算の平均値が0.12mSvでした。単純に年間量に換算すると1.32mSvということになります。但し、これは外部被曝の線量で、報告書にあるとおり自然放射線被ばく量を除いた数値です。行政から公表されている放射線量は、11月時点と1月時点で大きな差はありませんので、状況は今日でもあまり変わっていないことになります。
坪井院長の報告で繰り返し強調されている様に、今後重視すべきは、食品への対応を中心に内部被曝をの軽減することです。
昨日お出で頂いた方をご紹介します。 写真向かって、右から青木さん(石川民医連:城北病院) 上島さん(東京民医連:立川相互病院)
青木さんは3階病棟で1月31日まで、上島さんは2階病棟で2月1日まで、それぞれご支援頂きます。
松村さん(東京:健友会)
2週間と短い時間で、支援と呼べるようなことは、大して出来ていないのではと思います。ですが、今回のことを機に福島の大変さを身近に感じることが出来ました。これを持ち帰り「自分には何が出来るのだろう」と模索し、現状が少しでも良くなるよう協力をしていきたいと思います。
病棟の勤務では、他の院所としてはこんなシステム、方法を取り入れているのかと勉強になりました。これを機に交流が出来ると良いと思います。(桑野病院だけでなく一緒に支援に参加した人との交流もふまえて) 忙しい中、スタッフ全員が笑顔で声をかけて頂き温かさを感じました。
色々、気を使って頂き、こちらが申し訳なく思っています。患者さんからも「どこから来たの?大変だね」と声をかけて頂きました。元気を頂きました。 これからも一緒に頑張りたいと思いますので、皆さんも元気に笑顔でいて下さい。
「もっと早く公開されていれば、被曝を軽減できたのではないか」公開当時からこうした声の多かったSPEEDIのデータ。自治体や避難する当事者には公開されなかったものが、「緊急事態に対応してもらう機関=アメリカ軍」にはいち早く情報提供されていたことが明らかとなりました。怒りを通り越して、情けなくなる国のあり様です。以下は、webニュースからの転載です。
東京電力福島第一原子力発電所の事故原因を究明する国会の「事故調査委員会」は、初めての本格的な質疑を行い参考人として招致された文部科学省の担当者が、放射性物質の拡散を予測する「SPEEDI」と呼ばれるシステムによる予測データを、事故直後に。アメリカ軍に提供していたことを明らかにしました。
国会の事故調査委員会は、16日、政府の事故調査・検証委員会の畑村委員長や東京電力の事故調査委員会の委員長を務める山崎副社長らを参考人として招致し、公開で初めての本格的な質疑を行いました。
この中で、文部科学省科学技術・学術政策局の渡辺次長は、放射性物質の拡散を予測する「SPEEDI」と呼ばれるシステムで、事故直後に行った予測データについて、外務省を通じて直ちにアメリカ軍に提供していたことを明らかにしました。SPEEDIのデータは、文部科学省が「事態を正確に反映していない予測データの公表は、無用の混乱を招きかねない」として、一部を除き、事故発生から2か月近く公表しませんでしたが、アメリカ軍に提供した理由について、渡辺次長は「緊急事態に対応してもらう機関に、情報提供する一環として連絡した」と説明しました。(以下略) [NHK:ニュースwebからの転載]
モニタリングポストの設置が始まっています。右の写真は、病院から西に600mほど離れた「台新公園」に設置されたものです。17日15時30分の時点で0.664μsv/hの値を表示していました。この機種は、つくしんぼ保育園前に設置されるものと同機種で、常時値がパネル表示されます。
2012年1月14日(土)に支部新春のつどいが開催され、20の支部から支部長さんを中心に41名の組合員さんが参加しました。(全体で47名)
つどいは、善行賞を受けた報告を交えての橋本理事長の挨拶、江川事務長から2011年度の病院の取り組みの報告、組織部の富岡副主任から生協強化月間の到達・まとめの報告と続きました。これまでの取り組みを共有することで、年度末に向け、また来年度へ向けての飛躍の意識を高めることができました。
恒例の各支部1分間スピーチでは、なんと2名の方がピタリ賞を記録し、人間知恵の輪では、参加者の絆を深めることができました。大変盛り上がった新春のつどいになり、今後の各支部の活躍に期待できそうです。
(組織部 関根)
レモンを頂きました。スライスして皮ごと口の中に・・・噛んだ瞬間、口の中にさわやかな酸味とほのかな甘みが広がり、体の細胞のすみずみまでしみ込むようでした(大げさなようですが本当です)。思わず「おいし??い」と言ってしまい、2枚、3枚と口の中に・・・気がついたら1/2個は食べていました。国産のレモンでもなければ皮ごとのこんな食べ方できません。ありがとうございました!
昨年末、福井民医連から頂いた“もち米”は、最も多くの職員の口に入るのは労組の旗開きだろうという対策本部での結論を得て、労働組合にお渡ししました。12日の旗開きで、お雑煮となってふるまわれ、楽しい一時となったようです。
お雑煮 おいしかった!
昨年、福井から支援物資としてもち米をいただきました。毎年、労組の旗開きではお雑煮を作っていることから、支援米を労働組合にわけてもらいました。毎年、手作りの旗開きでは執行委員が手分けして手料理を振舞っています。今年のお雑煮は支援米ということもあって感謝の気持ちを込めて味わっていました。 (鹿又)
支援の看護師さんにも参加して頂きました。
年明けの4日から2週間支援に来てくださっている松本さん(山口・宇部協立)、松村さん(東京・中野共立)のお二人も旗開きに参加して頂きました。 岡田師長からの紹介の後、それぞれからあらためて連帯の挨拶があり、お互いに交流を深め合いました。
浜北医療生協・チーム朝市から第27便が届きました。第1便が届けられたのは昨年の7月12日あれから丁度半年、毎週のように定期便で届けられています。本当にありがとうございます。
チーム朝市から届いた27便の3箱には、白菜、レモン、それから黄色い大きな柑橘系の果物=大橘(おおたちばなと言うのだそうです)が入っていました。 今回は、3階病棟、ひなたぼっこ、デイサービス、放射線科に配達。このグレープフルーツのような大橘はデ、イサービス介護職員の桐山さん宅で収穫された物との事ですが、珍しいので、多くの職員で味わわせて頂こうと、他の11の職場にも配達しました。チーム朝市の皆さんありがとうございました。
11日、小野支部の運営委員のみなさんと理事長、 専務理事、常務理事を交えての懇談会が、 小野町屋内ゲートボール場休憩室で開かれました。
小野支部は、一昨年以来「支部3ヶ年計画」を基に、組織づくりを中心とした支部活動の活性化、ミニディ「お元気クラブ」の開設と、町や町内の多方面から注目を集める組織に成長し、仲間ふやしでは一昨年からの加入者は130名を超え、既に3ヶ年計画の目標を超過達成しています。
今回の懇談会は、小野支部が更なる飛躍を創り出すために検討している「支部の活動拠点づくり」についての意見交換をテーマとしての開催でしたが、運営委員のみなさんの熱意の伝わる懇談会でした。
京都民医連の吉祥院病院看護部のみなさんから“九条ねぎ”“淀大根”など京野菜がたくさん届きました。事前に看護部長の高谷さんから「看護部でカンパを集め、野菜を発送しました。子供さんたちに分けて食べて下さい」とのお電話を頂いていました。
まずはつくしんぼ保育園へ、給食で必要なだけ渡して、その後は、西東八百屋の“配達帳”に基づいて、手術室からはじまって14職場に配達しました。
郡山医療生協では、長期化する放射能対策に対応するため、「核害対策室」の設置を準備しています。 自ら室長を買って出た坪井院長からの最初の提言をご紹介します。
核害対策室「くわの」より全国の友人達へ
核害の街で生活する立場から次のことを提言します
1,核施設の周囲○○○Kmの主要か所にモニタリングポストを林立させる。
地上1メートル、50センチメートルの空間線量が測定されそのデータは電力会社ではなく
自治体が管理し公表する(三権分立の原則)
2,核施設の周囲○○○Kmのにすむ住民は各自が線量計を持ち、身の回りの空間線量
および自身の積算線量を知る。線量計は支給される。(自己決定権の主張)
現在当地では以下のことが希求されています。
1,人体の汚染度合いを、何時でも、何処でも、誰でも、知ることが出来る。
2,食品の汚染度合いを、何時でも、何処でも、誰でも、知ることが出来る。
核害対策室長 坪井 正夫
「危険かもしれないが、原子力発電所での発電が止まったら、電力不足で大変なことになるのでは…?」、政府や電力会社からの供給不足の予測が繰り返し報道されるなか、随所で聞かれた意見です。
新聞報道によれば、1月7日時点で稼働している原子力発電所は、全54基のうち僅かに6基(泊3号:北海道、柏崎刈羽5,6号:東京、高浜3号:関西、島根2号:中国、伊方2号:四国・・・左図の白抜き部分が稼働中の原発)で、全体の11%に過ぎません。伊方2号は今月13日に点検のため停止。残りの5基も4月までには点検のため停止し、間もなく原発による電気供給ゼロの時期に入ります。
原発稼働ゼロで起こること、起きないことを確認しながら、脱原発への歩みを進める時期の到来となります。
11日、福井民医連からほうれん草と大根が贈られてきました。 西東店長のさい配で、今回は2階病棟に配りました。福井のみなさん、ありがとうございました。
郡山市の復興基本方針と除染計画である「 郡山市ふるさと再生除染計画 」が、 郡山市のホームページに掲載されています。左のグラフは、同計画の中に掲載されている郡山市が行ったアンケート結果です。子どもプロジェクトのアンケート結果と同様の項目が上位に並んでいます。想いは同じです。この計画では、「市内全域での追加被ばく線量を年間1msv(高さ1メートルにおいて毎時0.23μsv未満とする」ことを目標に「平成25年8月末までに平成23年8月末と比べて50%減少させる」ことを目指し、下記の表の優先順位に沿って実施することとなっています。
坪井院長は、「原発から住民の手に主権を取り戻す闘い」を強調されています。主権者として、行政の対応を注意深く見守り、支援すべきは支援し、要求すべきは要求する取り組みが必要です。
熊本民医連・くわみず病院からは、介護保険事業部の加藤さん宛に届いた柑橘類。その一部は、つくしんぼ保育園に届けました。
「ばんぺいゆ」はサッカーボールぐらいある大きな大きな柑橘類でみんなびっくり! さっそく、おやつの時間にこどもたちの見ている所で切ることに・・・。
「ももたろうみたいな、みかんたろうがでてくるかもよ?」
と言いながら切りはじめたのですが、中々みかんの部分が出でこない。やっと出てきたので手で分けようと力を入れたのですが、1人じゃ無理で3人がかりでやっと分けました。お味は、すっきりしたいい味でした。でこポンもいただき、ちょっと豪華なおやつとなりました。
支援にお出で頂いている松本さん(宇部協立病院)と松村さん(中野共立病院)と坪井院長の学習懇談会を開催しました。 今回は、ぐっと身近に感じるようにと会場を院長室(地震で最も影響のあった部屋ですが・・・)に変更しての開催。 4時から5時過ぎまでたっぷり1時間の懇談となりました。
懇談終了後は、恒例となった懇親会へ。総師長をはじめ参加者との交流を深めました。
浜北のみなさんありがとうございました。
またまた浜北医療生協から、12月30日に4箱ものみかんが届きました。3Lのでっかいみか んです。みんなその大きさに大変驚いていました。早速「甘くて うまかったぞい!」との感想が寄せられました。今回は病院職員中心に約200人で頂きました。ありがとうございました。
“みかん”は田町診療所からも頂きました。
静岡民医連田町診療所の澤端さんから「患者さんの自宅で作られたみかんを贈ります」とのお電話を頂き、みかんが2箱宮田専務宛てに送られてきました。ありがとうございました。
1月4日、恒例の“仕事始め”で今年の業務がスタートしました。橋本理事長からは、「招かざる客、日本国中を揺り動かした海底マグマと底知れず正体不明の原発鬼の二人組によって、意のままに掻き乱されました。「住み場を奪われ」 「家族は引き離され」「公園、散歩道」さえも使用を制限されました。このような状況に対し、私たち郡山医療生協の復興へのスタンスは、全国医療福祉生協や民医連を中軸とした全国の仲間に支えられながら、2万7千人組合員の英知と力を存分に発揮して難局を切り抜けました。正に郡山医療生協39年間に亘って培った組織力量を問われた戦いであったとも言えましょう 。」 と昨年を振り返りながら、「国際協同組合年」のスローガン“Co-operative enterprises build a better world”「協同組合がよりよい社会を築きます」の旗を高く掲げて奮い辰、発展の年に致しましょう 。 」 との挨拶。坪井院長からは「職員と子ども達の安全な暮らしを確立するため、一緒に頑張って行きましょう」と挨拶。橋本理事長から坪井院長に、年初に予定されている郡山市長との懇談に際してのお土産が渡され、創立40周年の年の前進を誓い合って、新田部長の音頭で一本締めを行って、お開きとなりました。
暮れも押し迫った28日、12月末日で定年を迎える佐藤総師長への感謝状贈呈式を行いました。佐藤総師長は、 病院開院に合わせて福島医療生協から着任し、早くから総師長として、また日生協連医療部会の運営委員として活躍してきました。 外部研修にも積極的に参加し、認定看護師の県内第1号となっています。当面の間、 引き続き総師長の任をになって頂きます。
全日本民医連からの看護師支援が再開されました。正月早々にお出で頂いたのは、松村さん(写真左:東京・中野協立病院)と松本さん(写真右:山口・宇部協立病院)のお二人です。
ご支援頂く期間は2週間とこれまでよりも長くなります。お二人とも2階病棟でご支援を頂きます。宜しくお願いします。
皆様方には、清清しい新年を迎えられたことを心からお喜び申し上げます。
昨年は、招かざる客、日本国中を揺り動かした海底マグマと底知れず正体不明の原発鬼の二人組によって、意のままに掻き乱されました。「住み場を奪われ」「家族は引き離され」「公園、散歩道」さえも使用を制限されました。このような状況に対し、私たち郡山医療生協の復興へのスタンスは、全国医療福祉生協や民医連を中軸とした全国の仲間に支えられながら、2万7千人組合員の英知と力を存分に発揮して難局を切り抜けました。正に郡山医療生協39年間に亘って培った組織力量を問われた戦いであったとも言えましょう。
今年は、「2012年国際協同組合年」であるとともに「郡山医療生協創立40周年」の記念すべき年です。桑野協立病院の増改築を主とした第4期事業計画の着実な推進と組織3ケ年計画の最終年、総仕上げの重要な年です。また、昨年オープンした「サポートセンターひなたぼっこ」に絡み、積み残された「ショートスティ」の不備やニーズの高い高齢者共同住宅の建設問題は緊急の課題です。
ときに本年は、診療報酬と介護報酬の同時改定となり、その適切な対応に迫られます。政府は一見引き上げポーズをとりながらも中身は、実質引き下げに他なりません。そればかりか原発被害地県としての「収束宣言」は福島県民の大きな怒りをかいました。
「TPP」と「社会保障と税の一体改革」は、社会保障制度を根本から覆すものであり、代わりに15年には消費税10%アップをどうどうと明言しました。何と言っても暮れも押し迫った12月28日午前4時沖縄防衛局職員が新基地建設のための「評価書」の強硬持ち込みは、法治国家としての常軌を逸した行為と言わざるを得ません。
私達は、「国際協同組合年」のスローガン Co-operative enterprises build a better world「協同組合がよりよい社会を築きます」の旗を高く掲げて奮い辰、発展の年に致しましょう。
橋本恭司 理事長