2012年6月アーカイブ

酒田から連帯のエール!

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 酒田健康生協の楠瀬さんから脱原発の活動の様子が送られてきました。
こうした全国の運動が励みになります!
 

いつもお世話になっております。
先日24日、酒田市内で「さようなら原発酒田ウォーク」を実施しました。
晴天の中およそ100名が参加し集会後、
市内中心部をデモ行進しました。
今後も共にがんばりましょう。          

                              楠瀬大輔

 

 

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7.16さよなら原発 10万人集会へ行こう!

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 来る7月16日(月・祝)に東京の代々木公園において脱原発・持続可能で平和な社会をめざして“7.16さよなら原発10万人集会が行われます。
 郡山医療生協としても大型バス1台で参加します。
 私たちのこれまでの思いや要求を持ち寄って、全国の仲間とともに集会に結集しましょう!

 

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"ひまわりの種"届きました!浜北医療生協

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 きたはま診療所の西山さんより
 

郡山医療生協のみなさま こんにちは!
私がこのたび生協きたはま診療所に入職した西山俊太郎です。
 「FUKUSHIMA」に新鮮野菜を送ろう・ヒマワリを送ろうの運動に参加させていただいております。毎週月曜日、地域の組合員さんが持ってくる野菜。「今日はなんだろう・・」これが結構楽しみです。受け取る方々の笑顔を思い浮かべながらの荷造りをしています。

今回は、ヒマワリの種です。“食べずにまいてください!”
 

                                                西山俊太郎

 

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"浜北からのお便り"

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浜北の橋爪師長より、梅ジャム利用法が寄せられました。紹介します!

 

私の梅ジャムの利用法を伝授します。
牛乳か豆乳200mlに梅ジャムをスプーン1杯から2杯いれて
よくかき混ぜているとトロンとしてきます。
梅の香りのヨーグルト風ドリンクでおいしいですよ。
紅茶に入れるとロシアンティのように飲めます。
女性陣にお伝えください。   

                            橋爪

 

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 消費税増税修正法案と社会保障制度改革推進法案の衆議院での強行採決という暴挙に断固抗議し、参議院での徹底審議で廃案をもとめる


 6 月26 日、消費税増税法案・社会保障制度改革推進法案が衆議院本会議で強行採決されました。
民・自・公3 党の密室談合で、会期末ぎりぎりに突然、新たな法案として出されたもので、それ自体許すことができません。その上、国民の約6 割が消費税増税に反対している中、法案の内容すら知らせず、まともな審議も一切ないまま強行採決されたことは、議会制民主主義の最低限のルールさえ踏みにじる暴挙であり、言語道断です。

 「消費税増税修正法案」は、当初わずかばかり盛り込まれていた所得税の最高税率引き上げなどの高額所得者対策すら削られ、さらに増税時の低所得者対策、中小企業対策もなく、文字通り国民に消費税増税のみをおしつける内容になっています。同時に採決された「社会保障制度改革推進法案」は、「安定した財源を確保するために消費税を
目的税とする」、「受益と負担の均衡がとれた持続可能な社会保障制度にする(個人の負担に見合った給付にする)」、「自助、共助を原則に、家族相互の助け合いを基本にする」など、社会保障の財源を消費税におき、「自助」「共助」を明文化し、本人、家族の責任を基本にしています。まさに自己責任で失業、病気、障害、老後の備えをしろというもので、憲法25 条の精神に背き、社会保障の考え方を根本から否定する憲法違反の法案です。
社会保障の充実は国の重要な責務です。財源も国家財政全体の中で責任をもって捻出する必要があるにもかかわらず、社会保障を充実させるためには消費税増税しかないという二者択一を国民に迫るもので、事実上社会保障の充実に歯止めをかける仕組みです。

 かつて小泉政権下では、「骨太の方針(経済財政運営と構造改革に関する基本方針)」によって毎年2200 億円の社会保障費が削減され、国民生活は大打撃を受け医療崩壊が一気に進みました。自殺者は14年連続して年間3 万人を超え、生活保護受給者はついに210 万人を超えました。高すぎる国保料、医療費窓口負担によって医療にかかれない人々が増えています。私たち全日本民医連の調査では、国保証がありながら手遅れで死亡したとみられる方がこの3 年間で200 人にものぼります。これは氷山の一角です。

 社会保障を拡充するために抜本的な対策が求められているにも関わらず、今回の法案は、国や自治体の責任による社会保障制度を解体し、社会保障に営利市場化への道をひらくものです。アメリカと財界の圧力に屈し、TPP 参加への地ならしが行われているとしか考えられません。この間の社会保障制度改悪の中で見え隠れしてきた、公的責任を放棄する狙いがはっきりと明文化されたもので、断じて許すことは出来ません。

 国民の怒りはますます広がっています。衆議院では強行採決されましたが、参議院で徹底的に審議し、この法案の重大な危険性を明らかにし、廃案・撤回させなければなりません。全日本民医連はそのために全力で奮闘する決意です。

 

2012 年6 月26 日
全日本民主医療機関連合会
会長 藤末 衛

 26日夕方、郡山市役所において国民平和大行進の出発式が行われました。
 その中で、実行委員長・郡山原水協理事長からあいさつがされ「原発ゼロと核兵器廃絶を今こそ」と訴えました。
 その後、原水爆禁止世界大会へ初参加となる女子高校生が参加にあたっての決意を元気よくおこないました。
 原発事故後1年3ヶ月後の平和行進をそして世界大会を成功させ、人類と核の共存を否定し、核兵器も原発もこの地球上からなくそうと全体で確認しました。
 郡山医療生協からは、14名が参加し、郡山駅前までの行進で元気よく市民にアピールをおこないました。

 

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浜北野菜"53便"届きました!

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 26日(火)浜北から53便が届きました。じゃがいも、ささぎまめ、梅ジャムが入っていました。
早速、職場へ届けました。

 

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 6月16日から17日にかけて磐梯熱海にて全日本民医連都道府医師県委員長会議が行われました。全国から各県連医師委員長、全日本民医連の医師部門幹部がこの福島の地に結集しました。
 その中で、震災への復興事業に民医連医師集団として引き続き参加していくこと、とりわけ放射能問題で福島県の地域医療の現状を共有し、福島県連を支援していくことが確認されました。

 

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全国から集まった医師から心温まる“寄せ書き”

 23日(土)に浜北野菜52便でトウモロコシがやってきました。クール宅急便に乗って“冷えひえ”で到着。早速、職場に届けました。

 

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原発建設とがん発生の関係

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 癌に関しては丁度昭和50年からカーブが上向いています。西暦に直すと1975年。丁度、日本列島で原発が次々と稼働し始めた時期と一致しています。
 原発からは核物質(放射性物質)が垂れ流しの状態となっています。もちろん、ウランとプルトニウムはフィリタリングされて外部には漏れないようにされていますが、その他の放射性のトリチウム、ストロンチウム、キセノン、クリプトン、セシウム、ヨウ素などはまるでフィルタリングされることなく、排ガスや排水の中に混入されたまま環境中に垂れ流されているのが実情です。これはそれぞれの核物質をフィルタリングするためには、多種に亘る同位性元素ごとにフィルターが必要となる上に、完全にフィルタリングする為にはそれぞれの核種ごとに大変な技術とコストが必要とされるためです。 
 電力業界・政府はこうした事実を隠蔽して国民には知らせないまま原発の導入に踏み切ったのです。
 

 

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 6月9日に逢瀬支部の総会があり11名が参加しました。その第1部で“核害に立ち向かう”と題して鹿又主任が学習講演を行いました。学習の中では、これまで医療生協の職員が全国からの支援に励まされながらこの1年間を頑張れたことを伝えました。今の大飯原発再稼動問題にふれ、過去の核実験によって全世界が汚染され続けてきたこと、原発は稼動するだけで放射性物質を常に排出しており健康被害を広げてきていることをあらためて世論に訴えていく必要性を示し、原発ゼロをめざそうと確認しあいました。

 

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 ICRP(国際放射線防護委員会)は、被ばく事故やその関連疾患の増加に対して、“放射線防護における「最適化」”といった用語を用いて個人線量の限度基準をあいまいにしてきました。日本の政治の世界でも見られますが「最適化」という場合は、「防ぐ、根絶する」ではなく「いかに容認するか」というごまかす時に用いられます。
 ICRPも当初は、被ばく軽減のために「可能な限り、最低に、減らす」としていたものが、1973年には「合理的に達成できる限り、できるだけ低く、経済的・社会的要因を勘案して、目安となる値を設定して被ばくを管理する」に変化しました。要するに、大きな被ばくがあっても、経済的・社会的要因で個人や集団の限度を決めなさいということです。
 このことは、「爆発当初に20msv/h・・10msv/h・・と設定し、国民世論で1msv/hに変更」を見てもいい加減であることの証明です。
 ましてそんな考えの中からでは  「原発廃止」という提言が出るはずもありません。
 

 

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 6月3日から5日に坪井院長と鹿又主任で(医福連・ソンデックス社・日本リビング同行)上海へ内部被ばくを測定する装置FTF(ファースト・トラックーファイバーMIRION社製)を見学してきました。
 外見は簡素でゲート(門)型の機械です。当初、ベータ線を測定するWB-コンタミネーターを検討していましたが、ICRP・IAEAの正式発表で「今後数年後にはガンマー線が主体となる」を受けて各社が急きょ新型のゲートモニターを開発しました。検出器はNaIプラスチックシンチレーターを採用し、感度や測定方法の改善を行いました。特に汚染地帯では空間線量(バックグラウンドBG)の影響が考慮されますが、FTFでは検出に方向性を持たせBGを極力排除するシステムとなっています。この機器はすでに宮城県が導入を決めいるということです。見学の結果、医療生協が行う内部被ばく測定器としては適した機器といえます。早急に導入にむけ具体的に進めます。
 

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浜北51便届きました!

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 19日(火)に浜北医療生協から第51便となるチーム朝市野菜が届きました。ありがとうございました。
 桐山さんから“じゃがいも・インゲン”、小野田さんから“とうもろこし”ということでした。

 

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福井民医連から"トマト"届きました!

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 20日(水)に福井民医連からトマトが届けられました。ありがとうございました。   

 

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それぞれが感じた“繋がっている”と! 

 

 昨日の昼休み、リハビリ室で全日本民医連第40回定期総会の学習会が行われました。
 はじめに学習用DVD「未来へのカルテ」を視聴しました。その後、私たちのこれまでの力を合わせて奮闘してきた1年間を振り返りました。全国からの支援をはじめとした“寄り添い”を体験し、訪問行動など自ら地域に思いを寄せる経験を経て、会場からは「地域と繋がっていることを感じながら仕事がしたい」「協立病院が地域に頼られていることがわかった」「これからも行動を続けたい」といった発言がありました。また、多く方から「みんなにもDVDを観せたい」「こうした学習交流を定期的にしてほしい」といった感想が寄せられました。
 17日に第45回総代会がおこなわれ今年度の方針が確認されました。
 第4期計画を見すえて、この核害の街での初年場となる今年、みんなが前進できる条件を力をあわせてつくりあげていきましょう!

 

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 以前埼玉協同病院のボランティアひとつぶの会の皆さんからステキな手作りバックを送っていただき、職員の子どもたちに届け、その子どもたちから“ありがとう”の手紙を送りました。するとまた、ひとつぶの会の皆さんから私たちを励ます連帯のお便りが届きました。
心のつながりを感じますね!
 

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 6月17日(日)の午前10時よりホテルハマツにおいて、郡山医療生協第45回通常総代会が234人の総代(出席182人、書面議決49人、委任状3人)のもと行われました。宮田専務から第1号から第5号議案が提案され、これまでの1年間の奮闘を振り返り、2012年度の事業計画が示されました。

 その中で今年は?「核害に立ち向かう正念場の年」とし、?震災、原発事故により変更を余儀なくされた4期計画、組織3ヵ年計画をこれまでの奮闘を踏まえ、「新たな2カ年計画を策定し、桑野協立病院のリニューアル(4期計画)具体化」にむけ、今年の医療・介護報酬の同時改定に対応し増収・増益をはかり、今年の国際協同組合年にふさわしい連帯を拡げ、前進を作り上げようと提案されました。討論・発言の後、第1号から第5号議案すべてが全会一致で採択されました。

 

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 総代会に続き17日の午後から郡山医療生協創立40周年記念レセプションが行われました。
 来賓挨拶でははじめに原正夫郡山市長。これまで地域の医療と介護・福祉に関わり郡山医療生協が果たしてきた役割と実績について触れ、今後も協力しながら街つくりを進めていこうと挨拶されました。その後、郡山医師会、日本医療福祉協同組合連合会、全日本民主医療機関連合会、福島県生活協同組合連合会からそれぞれ連帯の挨拶がおこなわれました。
 中村伸太郎さんのトランペット演奏でオープニング。レセプションの中では組合員顕彰表彰、職員永年勤続表彰に続き、40周年記念スライド、医師紹介がおこなわれました。また、組織部から10年以上務めた現役女性理事へのサプライズがおこなわれるなど、終始笑いあり歓声ありと大変盛り上がりをみせたレセプションとなりました。

 

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来賓挨拶をする郡山市長
 

 6月13日、神戸医療生協の神戸協同病院において“核害に立ち向かう”と題して鹿又主任が学習講演を行いました。学習会には、仕事を終えた職員や組合員さんも含めて多く参加していただきました。学習の中では、これまで全国からの多くの支援に支えられて1年過ごすことができたこと、そして今年新たな思いで前に進むことができたことを報告し、引き続きご支援をお願いしました。
 今、大飯原発の再稼動問題で世論が広がりをみせていることにふれ、全国的な世論の喚起をさらにひろげる大切さを訴えました。その一方で、「安全なら稼動してよい」のか?原子力発電所が稼動すると多くの放射性物質が放出され健康被害を引き起こすことを示しました。この半世紀の核実験の影響で世界的に放射能汚染がひろかり人類の健康や命が危険にさらされている。福島では、「自分たちが生活していくための最大限の取り組みを進めていき、原発事故による健康被害を最小限にしていきたい。」としました。その後、質問にもこたえお互いに“原発ゼロ”むけての意志統一をしました。

 

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 美味しく頂きます!

 

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野田首相は、国民のいのちと生活を危険にさらす
             「大飯原発再稼働」方針をただちに撤回せよ!

 

 野田首相は6 月8 日の記者会見で、「原発を止めたままでは日本の社会はたちゆかない」「計画停電になればいのちの危険にさらされる人もでる。日常生活や経済活動は大きく混乱する」などを理由に、大飯原発を再稼働すべきとの判断を表明しました。
 しかし、この判断こそ、電力会社や原発関連大企業の利益を優先し、国民のいのちと生活を危険にさらすもので、断じて許されるものではありません。
 首相は、「すべての電源が失われる事態でも炉心溶融に至らないと確認」「福島をおそったような地震、津波が起きても事故を防止できる」と発言しましたが、福島第一原発事故は収束しておらず、事故の原因は未だに解明されていません。その上、大飯原発の安全性の評価に根拠は一切なく、なんら具体的対策は講じられていません。
 関西電力の主張する「15%の電力不足」についても、多くの専門家から根拠がないと指摘されています。野田政権が進める政策によって国民の生命を脅かしておきながら、「計画停電になれば国民生活は守れない」などの発言は言語道断です。そもそもこれから再稼働の準備を始めても、夏場の電力供給に間に合わない公算が大きいといわれています。多くの国民が原発の安全性に不安を抱えている中で、客観的な理由を何一つ示すことなく「再稼働」を強行することに、8 割の国民が反対しています。
 また、首相が夏場限定の再稼働を否定し、「原発を重要な電源として今後も運転を続ける」としたことは、国民世論への挑戦と言わなければなりません。福島第一原発事故によって、いまだに10 数万人が故郷を追われ、避難生活を強いられています。
 賠償も除染も不十分なまま、全く先の見通しがたっていません。今回の大震災・原発事故を受けて、ドイツやイタリアなどは脱原発へと政策を大転換しました。当事者の日本が、これだけ甚大な被害を経験しながら拙速な再稼働を認め、原発依存を続けることは国際的にも批判を浴びるでしょう。
 首相は再稼働を認める判断をただちに撤回し、福島第一原発事故の検証を急ぐとともに、国民の世論に耳を傾け、いまこそ原発依存から脱却し、エネルギー政策の転換方針を明確にするべきです。
 私たち全日本民医連は、大飯原発の再稼働に断固反対し、再稼働させないとりくみに全力をあげます。

 

2012 年6 月12 日
全日本民主医療機関連合会

浜北野菜"50便"届きました!

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 12日に浜北医療生協からナント“50便”になるじゃがいもなどの新鮮野菜が届きました。
 お手紙が寄せられましたのでご紹介します。
 

郡山医療生協の皆さんへ
 

りっぱなじゃがいもがたくさん届きましたので、送りたいと思います。
びわは、中根さんの自宅のものです。
じゃがいも&人参&きゅうりは桐山さんの自宅のものです。
とっても美味しいと思いますのでみなさんで食べてください。
「きたはま診療所に5月より移動してきた生協ヘルパーステーションの伊藤といいます。
事業所ごと引越ししてきました。よろしくお願いします!

 

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 医療生協さいたまからヒマワリの種が届きました。
 医療生協さいたまから子袋に支援の思いを込めたひまわりの種が届きました。
福島県民の気持ちを踏みにじる大飯原発再稼働宣言に怒りを込めてひまわり運動を進めましょう!
ヒマワリの種は組織部にあります。みんなでヒマワリ運動を広めよう!
 

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倉敷医療生協の機関紙に"核害の街"郡山

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 6月1日の倉敷医療生協の機関紙「くらしき医療生協」に福島からのレポートと題して記事が掲載されました。現在は倉敷医療生協で組織部の仕事をしている元職員の高野英樹さんから組織部の六郎田さんに原稿依頼がされたものです。ここでも全国とのつながりを感じますネ!

 

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大飯原発再稼働に抗議の声を!

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 再稼動は国民生活のためか?“国民”とはいったい誰なのか! 
 8日、野田首相は大飯原発3号機、4号機について「国民生活を守るために再稼働すべきと言うのが私の判断」と再稼働を示唆する記者会見を行った。
 福島の事故は未だ収束していない。国会の事故調査委員会は調査の最中にある。福島の事故対応で大きな役割を果たした「免震重要棟」もなく、福島の事故原因すら明らかになっていないのに、何をどう考えれば“安全”と言えるのか。
原発立地地域の人々は、何時終わるともしれない避難生活を続けている。「国民生活を守る」というが、避難を余儀なくされている人々の生活は守られていない。野田首相の言う「国民」とはいったい誰なのか。
福島から福井のみなさんへ、連帯の心を込めて「大飯原発再稼働反対」の声を届けたい。
原発再稼働を求める地元の人々にも声を届けたい。今は、原発の再稼働で恩恵を受けるかもしれない。 しかしそれは、みなさんが次の世代に、子や孫に、放射性廃棄物を押しつけることに他ならないことをもう一度考えて頂きたい。            

 

“フクシマ”を繰り返すな!
 

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富山医療生協平和バスツアー一行来訪 

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 富山医療生協・まちづくり委員会主催の平和バスツアー一行が、4日にいらっしゃいました。被災地を視察して生の声を聞き、今後の支援活動に役立てることが目的です。この時に、バスに積んできたお米をお贈りいただきました。


 富山の組合員さんが、斎藤先生へプレゼントを渡す場面もありました。
 

 郡山からは江川事務長、富岡(組織部)がそれぞれ、富山の支援に対するお礼を交えて大震災・原発事故後の法人の活動、組合員の動きを報告し、皆さんからの様々な質問にお答えしました。
 今後も継続した支援を頂けるとのことで、感謝を伝えながら、バスを見送りました。

 

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リウマチ患者会"あかね会" 放射線学習会

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 6日に病院のリウマチ患者会「あかね会」主催で放射能汚染と健康について学習会をおこないました。
 学習会では、これまで私たちがおこなってきたことを踏まえ、今後の取り組みや健康対策について鹿又主任から話されました。質問の中では、食べ物の処理についてや「魚はどこの産地のものが良いのか」などが出されました。最後に今、原発再稼動で議論になっているが「安全だから運転しても良い・・」といったレベルではなく原発が存在するだけで多くの放射性物質が放出され健康被害を引き起こしていることに目を向ける必要があることを訴えました。

 

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富山医療生協より お米295Kg贈呈

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美味しくいただきます!

 

 

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 6月2日、福井民医連で学術運動交流集会がおこなわれ、宮田専務が参加し、講演と郡山の思いをのせた寄せ書きと募金を届けてきました。福井からお礼と感想が寄せられました。ご紹介します。


 遠いところありがとうございました。福島の職員の苦悩や葛藤をかかえながらの勇気ある行動に、福井の職員の多くが、心を揺り動かされました。被災者が支援者となって医療を提供し続ける、それは実際とても大きな問題や多くの葛藤があったというお話をきいて深く想像をめぐらせた。自分だったらどう行動するか、看護師の使命感だけでない大きな覚悟が必要だったと感じています。福島の方の困難をのりこえて前に進もうとされている姿が人の力強さや勇気、つながり、助け合いに感銘を受けました。(光陽生協病院:パート看護師)
 核害という言葉にドキリとした、フクシマ原発事故がそんな言葉を生み、核害の街を生んでしまった、もう元には戻らないのだと重みを感じた。そこに住む人は放射線汚染が常に生活につきまとい、情報を得、判断し、食べ物飲むものすべてにおいて安全かどうかと考えなければいけなくなってしまった。それでも立ち止まっているのではなく立ち上がりふんばり歩みだして「フクシマをくりかえすな」と福井にエールを送ってくれてさえいる。福井も「ビフォー」のうちに運動を強め、まずは再稼働にNOと言い続けないといけないと感じた。

             
                  (光陽生協クリニック:看護師)

 

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講演する宮田専務
 

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“フクシマからの連帯”を届けた寄せ書き

浜北49便届きました!"新じゃがいも"

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 5日(火)に浜北49便が届きました!美味しそうな新じゃがです


看護師の西山さんと事務の杉山さんからのお手紙を紹介します。
 「きたはま診療所の看護師、西山です。新じゃがが届きました。浜松市内のいたるところでジャガイモの収穫の風景が見られます。私の住んでいる「三方原のじゃがいも」がちょっと有名ですが、浜松のじゃがいもは美味しいと思います。」(看護師の西山さん)
 「浜松市はじゃが芋の一大生産地。広い荒地を開拓して作られたじゃが芋は、市民から愛されています。お昼ごはんにじゃが芋のコロッケが入っていいると、食べる前からうれしくなります。普段マヨラーの私ですが、新じゃがのポテトサラダのときは少し薄味にして、お芋の味を楽しみます。ゴロゴロの食感がたまりません。」(事務の杉山さん)

 

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新じゃがを抱えハシャグ坪井院長

 日本分析センターの「放射能測定結果報告書(平成21年度)」のデータをグラフにしたものです。
測定時期は、2009年。福島原発事故が起きる前から全国各地の土壌にセシウム137、プルトニウム90などが蓄積していることを示しています。過去のアメリカや中国などの核実験の影響が考えられます。

あらためて、人類と核は共存できないことを確認できるのではないでしょうか!

 

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 6月1日、病院周辺の線量測定を行ない、地図に落としました。前回と比べて、大きな減少が見られた場所はほとんどなく、むしろ増加傾向にある場所が多かったことになりました。特に雨樋の下では依然として高い数値が記録されています。普段の生活ではこうした場所に気をつけて、過ごすべきです。また、できる限り身の回りの線量を測定し、放射線の「見える化」を行い、意識的に風化を防ぐようにするべきです。

 

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福島民医連の仲間のみなさんへ
 

 東日本大震災、福島第一原発事故から1年2ヶ月が過ぎましたが、厳しい状況がつづいているかと思います。とりわけ、放射能への不安をかかえながら、励まし合い仲間のみなさんのくらしと地域の患者・利用者のみなさんに寄り添い奮闘されていることに敬意を表します。
 千葉民医連から福島民医連の仲間のみなさんに、激励と連帯の心をこめて千葉県特産の煎り落花生をお届けします。また、千葉民医連からのリフレッシュ企画・保養所「みはらし荘」へのご利用も歓迎いたします。
千葉民医連は、ひきつづき福島民医連の仲間のみなさん・全国の仲間のみなさんと連帯し、震災復興・原発ゼロに向け奮闘していく決意です。
 

                                             千葉県民主医療機関連合会

 

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 5月26日の原発ゼロをめざす運動全国交流集会(東京都有明)に放射線科の中里課長が参加してきました。その概要を報告します。

 原発をなくす全国連絡会主催の集会。北は北海道南は熊本40都道府県から250人が参加。発言は個人から団体で27人から発言があり各地域の取り組みを交流しました。「発言で感じたことは、全国各地元気に楽しみながら、多彩な取り組みをしている事。赤ちゃんからお年寄りまで、世代立場を超えて、いろいろな個人団体が原発ゼロを目指しています。原発ゼロの取り組み福島県は、おとなしいと思いました。」
 運動の広がりをつくる手段ツールは…コンサート・デモ・署名・学習会・仮設住宅訪問・地域の放射線量測定・集会・チラシ配布・HP開設(メール、ツイッター)・ポスター作り等アイデアたくさんの取り組みが紹介されました。東京・杉並の発言では、ベビーカーを先頭にパパママ子育て世代・青年ヤング隊とデモ行進。赤ちゃんと一緒のデモが紹介。その他、多彩な取り組みが交流され、主催者からの呼びかけで7 月16日に東京代々木公園で行われる「さよなら原発10万人集会」、7月29日「国会包囲行動」人の鎖行動が提起されました。

 

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東京湾の汚染深刻 2年後、半分が汚染

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 1月15日の「NHKスペシャル」?知られざる放射能汚染?海からの緊急報告が、大きな反響を呼んでいます。原発から20Km圏内の海から銚子沖、東京湾までを東京海洋大学などの専門家チームの共同調査の結果、予想もしない場所でホットスポットがあったと報告。中でも注目されたのは、東京湾の高濃度汚染。
 江戸川と荒川が合流する河口から8km地点で1623ベクレル/kg。これは原発20km圏内と同じ濃度です。
 今後、山や田畑などから河川に流れ込み、汚染の最大ピークは2年2ヶ月後と予測。東京湾の汚染は10年以上続くと警告しています。
 

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