2012年12月アーカイブ
和歌山県民医連の皆さんから、みかんを頂きました。ありがとうございました。
福井県民医連のみなさんから、きゅうりを頂きました。ありがとうございました。
6日、大越支部において恒例の忘年会が開催されました。その前段として鹿又主任による「放射能から“家族”を守るために」と題して学習会が行われました。大越支部での放射能学習会は昨年の6月に続き2回目となります。
学習会の中では、事故後1年8ヶ月がたった今、私たちが今をどう見つめ、どのように進んでいけば良いのかを参加者と一緒に考える場として話が進められました。まずは事故以前から1950年代以降のアメリカをはじめソ連や中国が数百回にも及ぶ核実験によって、全世界が放射能で汚染され続けていることを実際の調査結果をもとに明らかにしました。その上で今回の事故によってさらなる汚染に対しての捉え方、放射能の拡散などについて説明がありました。
さらに「予測予防」の立場にったて、空間線量測定や食品測定を行うことでホットスポットには近寄らない、すべての食べ物の調理には、ひと手間かけ、できるだけ外部、内部問わず被ばく軽減につとめること。このことを自分だけではなく、子供や孫たちにも伝えていくことがこの福島で生活していく上で大切なことであることを確認し合いました。
また、いま総選挙が行われている中で「だれが、どの政党が原発を推進していこうとしているのか?」はっきりと確認して投票することを呼びかけました。
4日、チーム浜北よりお野菜ま届きました。ほうれん草や白菜、かぶ、人参などそれぞれ桐山さんからの心こもったお野菜です。みかん(近藤さん)とゆず(小野田さん)も届きました!
津軽保健生協の佐藤まささんから、「子供達に」と2種類の青森リンゴが送られてきました。まささんは、津軽保健生協を定年退職されましたが、元気に頑張っておられるようで、本当に励まされます。
浜北医療生協から野菜が届きました。組合員さんの心をこめてつくられた白菜、大根、水菜等、私達はその気持ちを含めて野菜を受け取りました。いつもありがとうございます。
浜通り地方から原発事故で避難されて借上げ住宅に住まわれている人たちの力になれればと訪問行動が始まっています。
○東電に30年勤務され、事故後も収束作業に従事さてきたが、体を壊し仕事ができなくなり郡山市へ避難。酒びたりの生活になってしまった。必死で収束作業をしている人々がいることを考えて欲しいと訴えられた。貴方達は、どうして親身に訪問してくれるのかと質問され、「医療生協の病院だから」と答えたという。困っていることに耳を傾け、自分たちでできることがあれば、足を踏み出しましょう。