2013年1月24日(木)

避難者支援・相談活動で木村真三先生と連携

 現在、桑野協立病院の西部包括支援センターを中心に組合員や職員とともに浜通りから避難してきている方たちの相談活動を行っております。はじめは、なかなか接点がつくれませんでしたが、桑野協立病院に通院したことのある方(特に借上住宅入居の方)を対象に徐々に取り組みが進められています。
 NPO衛生学研究所の木村真三先生は、放射線測定をはじめ地域のアドバイザーを努め、測定機器の開発なども手がけ幅広い活動で知られます。その活動の中で被災者、避難者への相談など支援活動も展開しています。
1月22日、桑野協立病院の西部包括支援センターに木村真三先生にお越しいただき、この間の取り組み状況の意見交流をおこないました。その中で「今後の活動を一緒に取り組んでいきたい」と確認しました。また、研究所研究員の小正裕佳子さんも参加しました。小正さんは東京大学の医学系研究科 国際地域保健学教室の一人として研究所の業務を行っています。そして、避難者の相談など支援活動を行ってきました。そうしたことから私たちとの連携が実現します。今後。具体的な活動を共同で行っていくことになります。
1月28日に小規模多機能施設の「いっぷく」での避難者の茶話会が行われます。まずは、この茶話会を活動連携のスタートとします。
 

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