2013年6月アーカイブ

 「渡されたバトン」の上映実行委員会として取り組んでいただいのですね。

みなさんが私たち福島に心を寄せていただいて、また脱原発の運動を精力的に取り組んでいることは大変励みになります。

これからもよろしくお願い致します。職場からのメッセージを送ります。

郡山医療生協職員より

 

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品川・新郡山市長と懇談!

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 6月26日(水)午後2時から品川・郡山新市長と懇談しました。議会中であるにもかかわらず、時間をとってくれました。市側は、保健所所長、原子力直轄室次長が同席しました。医療生協側は、橋本理事長、増子副理事長、宮田専務理事、多勢くわの福祉会事務局長、小抜組織部副主任が参加しました。橋本理事長は、この間の「核害」に対する取り組みを伝えながら、郡山の復興と健康を守るために共に力を合わせて行くことを要請しました。宮田専務からは、郡山市の見守り、安心ネットワークに医療生協の組織や運動を生かすこと、増子副理事長は医療生協が取り組んでいる「たまり場づくり」「ミニディサービス」「サロン」への助成、市の健診に白血球像を組み入れることなどを率直に要請しました。腰の低い品川新市長は、私たちの話をよく聞き、「是非、ミニディサービスに招待して欲しい」など和やかに歓談しました。

(記・宮田)

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 6/22、放射線衛生学研究所の木村先生が桑野協立病院に来院していただきました。目的は、今後、核害対策委員会がおこなう「放射能に立ち向かう市民科学者養成講座」(全5講座)の内容についてレクチャーを受けるためです。第1講、第2講は「核害の街に生きる〜木村真三&坪井院長の対談」。第3講は、「線量測定の実際」。第4講は、いわきの志田名・川内村の現地視察フィールドワーク。最終講は、「福島県の復興」について、全体で討論。木村先生との打ち合わせが進むにつれて期待は膨らみ、ついに木村先生が全講座に参加するという画期的な”豪華”養成講座となりました。開始は、7/23〜。開講が待ち遠しいですo医療福祉生協には、保健大学や社保学校などセミプロ養成には歴史的な実績を持っています。これらの実績を保健協同組合運動の真骨頂である「核害」に長期的に立ち向かう学習を基本として主体形成に生かしたいと考えています。「一人は万人のために、万人は一人のために」「そして、より良き生活を求めて」

(鹿又)

 

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「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟学習会開催!


 6月22日(土)午後1時30分から桑野協立病院2階会議室で、けやき法律事務所の安藤裕規弁護士を講師に福島原発訴訟の学習会を行った。理事、核害対策委員など40名が参加した。この裁判は、原告が、福島県と隣接県の放射汚染に曝された住民(避難した人も含め)がなる。被告は、原発事故に責任を負う東京電力と国である。「放射能に汚染されていない環境で生活する権利」を侵害されたという幸福追求権に基づき、?.事故による放射能汚染のない状態に戻せ?それまで毎月の慰謝料を支払えというものである。郡山市の事故前の放射能毎時0.04マイクロシーベルトに戻せということであり、環境権に基づく戦いでもある。そして重要な目的は、福島原発事故についての国と東電の責任を明らかにして、その事を通じて、?現状の回復(もとの福島を返せ)?原発の廃炉?住民の健康対策の充実?完全な賠償の支払いなどを要求するものである。この様な訴訟を政策形成訴訟といい、損害賠償を要求するだけでなく平和的生存権や幸福追求権を侵す原発の廃炉を要求する権利を争うものである。原発事故は県民に分断、対立を持ち込み、複雑で構造的な問題を投げかけている。しかし、国と東電に責任を取らせる事では一致点があり、この一致点で大きく広く闘う戦線を構築していくことが求められる。個人による参加が基本ではあるが、郡山医療生協としてこの取り組みを推進したい。

(宮田)

 

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 今年は、本当に暑い日が続いている。エアコンなしでは仕事にならない。そんな中、大分県からそうめんが届いた。タイミングが良すぎるくらい私たちの気持ちにフィットした。もう早速茹でて、味見をしてみる。まずは、組織部の職員が食べた。腰が強く美味しい。
 大分宇佐名産 太陽と潮風のミネラルを含む 天日干し 長洲乾麺 とある。遠く離れた大分から有難う。

 

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 6/20に桑野公民館において、桑野方部民生・児童委員協議会が主催の学習会に参加してきました。参加された方は、地域の方たち30数名です。今の現状とこれから放射線防護についてまた、原発をなくしていく上で私たちが考えなければならないことを一緒に考えました。「私は大丈夫だから・・」ではなく、内部被ばくを防ぐ方法で重要なことは「家族の中で一緒に取り組むこと」に参加者全体でガッテンしていただきました!

(鹿又)

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今年最後の柑橘類の送付

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 森本さんから連絡があり、近所の農家の方のものも含めて河内晩柑をお送りします。ほとんど無農薬で栽培されているため、皮の傷が目立ちますし、小ぶりです。味はいまいちですが、ビタミンCの補給と考えて使ってみてください。また、今日安芸津のジャガイモを送る手配をしてきました。大きなイモを選りすぐってお届けいたします。お届けは今月の下旬頃になると思います。


有限会社むねよし企画
代表  宗吉 邦夫

 

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食品測定5月増加!(組合員持ち込み分)

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高知医療生協旭北支部、朝倉北支部、朝倉南支部、伊野支部からマリーゴールドの種が届きました。南国土佐の子どもたちが集めてくれました。

3.11の前と後の本質は「奪われた」!!

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 日本弁護士連合会の第56回人権擁護大会プレシンポジウム「福島原発事故被害の補償・救済はこれでよいか?」が、8日東京で行われ参加してきた。日弁連と日本環境会議の共催で開催され、前例のない原子力災害の賠償にどう取り組むか法律学や経済学の専門家が意見を戦わせた。環境法や公害被害の賠償にくわしい学者さんによる「福島原発事故の損害賠償法理をどう考えるか」という基調報告。原子力損害賠償紛争解決センターへの申し立てに取り組んできた弁護士による成果と限界についての報告、被災地の調査から「実際の損害と賠償にずれがあり」「ふるさとの喪失に対する賠償や現状回復を」などの報告があり、大変勉強になった。
 強烈だったのは、福島原発避難者訴訟原告団の早川団長、金子事務局長の報告と訴えであった。「被災者の声が届かないもどかしさ、是非現地を見て欲しい」「事故は避難民のこれまでの全てと将来を奪った命のある限り闘い責任を問い続ける」「時効の撤廃、廃炉抜きに前に進めない」参加された学者、専門家の方々にもかなりのインパクトを与えたと思う。
 最後にシンポジウムのコーディネーターのまとめが心に染みた。3.11の前と後の本質は「奪われた」ではないか。奪われた人間としての尊厳、根源的な権利を取り戻す理論が必要である。水俣病に取り組んだ原田先生の言葉「被害者の声に耳を傾けよ」を取組の基本に据えよう。

(宮田)

 

 

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広島のむねよし企画から河内晩柑100キログラム届きました。宗吉さんいつもありがとうございます。

矢吹でロンゲラップ報告会!

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 矢吹支部結成準備企画として、小抜さんによるロンゲラップ報告学習会を6月6日に行いました。矢吹町に医療生協の支部を作るため、まずは地域や組合員さんに医療生協を知ってもらおうと矢吹町の組合員さん、県南支部の理事の協力のもと、今回の学習会を企画しました。報告後は「除染した土はどうしたのか」「甲状腺エコー検査をやってほしい」など多様な質問意見が出されました。後半は、医療生協の支部活動紹介をして、今後の矢吹支部結成にむけ参加者同士で意思統一の場となりました。

(六郎田)

 

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阪神医療生協の組合員さんから淡路島の玉ねぎが届きました。

チーム浜北野菜 100便です!

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 6/1、東京・御茶ノ水、全日本民医連主催で原発事故被災者への相談活動、甲状腺エコー検診の活動交流集会が行われました。全国からおよそ100名参加し、それぞれの取り組みを報告し交流しました。はじめに、原発事故被ばく対策本部の小西本部長から問題提起および甲状腺エコーでの所見や注意事項が示されました。その後、全国各地からの取り組みの報告が行われました。福島からは、いいの診療所の松本先生(甲状腺エコーの取り組み)と桑野協立病院からはFTFの取り組みの現状について報告しました。

 

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甲状腺エコー検査開始に向けて始動!

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淀川からトマト第2弾!届きました。!

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大熊町避難者の会「つながっぺ」で班会!!

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 6月1日(土)郡山市開成にある「縒り合い所 空間(くうま)」というところで、大熊町避難者の会の方々にロコモティブシンドロームについての班会を行ってきました。皆さん真剣にロコモについて学習して頂き、実技も含めて充実した時間、空間を過ごすことができました。参加された方の中には、「住む場所が変わり、どこに行けば自分に合った運動ができるかわからない」などと言った声もありました。環境を提供することはもちろんですが、何処にいても手軽に、そしてしっかりと効果が出せる運動や生活方法をわかりやすく説明・指導することが重要だと感じました。今回の班会で新たな課題も見つかり、これから自分自身もより多くの事を学んでいきたいと感じました。

(PT:瀬川)


 ※「つながっぺ」の方々郡山医療生協に11名加入
花見の取組や場所の提供などの交流の中で、医療生協の学習もされ、少しでも前向きに生活していこうと11名の方々が医療生協に加入し、介護予防の学習班会を開催する運びになりました。

 

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 5月23日(木)長崎の増田千鶴子さんから野菜と果物が送られてきました。びわ、ふき、きゅうり、赤カブ、みつは、みかん、玉ねぎ、グリーンピースなど・・・14種類。早速次の日の給食に取り入れました。グリーンピースご飯、漬物、みつはの味噌汁などなど。おやつに、ふきの炒め煮を出すと大好評!びわも味が濃くて、子どもたちは皮をむくのが待ちきれないくらい「もっと頂戴!」と美味しそうに食べていました。お礼のお手紙にその様子を伝えると、またびわが沢山送られてきました。!!増田さんに感謝です。

(つくしんぼ保育園・鹿又智子)

 

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核害対策員会で原発事故被災地視察!!

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