2011年8月アーカイブ

 夏休み最後の3日間、家族5人で『埼玉リフレッシュツアー』に参加させていただきました。1日目の夕方は宿泊先のホテルに到着後、医療生協さいたまの職員や理事の皆様からあたたかい歓迎を受けました。思いがけない歓迎に家族一同、驚いたと同時に感謝の気持ちでいっぱいになりました。また、励ましの言葉もいただき、埼玉にも『仲間』がいることを心強く思い、「逆境に負けないで立ち向かっていこう。」と心に誓いました。

 子供たちも「がんばろう!」と思ったようです。2日目はディズニーシーに行きました。子供たちは部活などで屋外のスポーツを行っているので、日頃は3時間という時間制限のなかで活動していますが、ディズニーシーでは時間を気にすることなく散策したり、乗り物に乗ったりして朝から夜まで思う存分、屋外で過ごしました。場所や時間、そして放射線量を気にせずに長時間屋外にいるのは3/11以降始めてのことでした。子供たちも大人も心身共にリフレッシュできました。3日目は夏休み最終日だったので翌日の2学期開始のことを考えて早めに帰宅しましたが、子供たちはこの3日間、十分楽しんだようです。  今回、このようなリフレッシュツアーを企画してくださった医療生協さいたまの皆様に心より感謝いたします。本当にありがとうございました。

    (郡山東介護保険センター 二瓶)

 

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 西会津の大自然に囲まれ、しかも放射線量の低いところで遊べてとても良かったと思います。
郡山では虫取り・土遊びその他屋外活動が出来ないので、この企画は安心できました。
また、いろんな子ども達と遊べて学べて人間的に少し成長できたかなと思います。
原発の問題は大変な問題だと思いますが、原発のことがなければ、このような楽しい経験は出来なかったと「プラス」に考えていこうと思っています。
佐藤夫妻・曽根田夫妻に感謝します。

(リハビリ科 山田)  

 

※西会津町:耶麻郡、人口7,216人、人口密度24.2/k?、町の木桐、町の花おとめゆり

 こちらの施設で私たち家族4人は、広々と使わせていただきました。
キッチンがあり、自炊もみんなで楽しみました。
お風呂は、温泉になっていて、夜も涼しく過ごすことが出来ました。
近くには、天鏡台もあり、虫とりやスポーツ、釣堀や裏磐梯のドライブと野外活動を満喫し、子供達はうれしかったようです。
この企画に参加させていただきありがとうございました。

(医事課 鈴木)

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?材料がいいので、「星3っです」 ? 作業療法室から

 

 8月23日、きたはまのおいしいなすとオクラ、空芯菜を頂きました。なすは麻婆なすに、オクラはさっとゆで納豆と一緒に 子供が大好きなネバネバ納豆ごはん。空芯菜は、夜はおみそ汁、朝は炒めて卵とじに。なぞの空芯菜は、きたはま事務長さんオススメの炒めてもおいしい、みそ汁もおいしい、子供達もパクパク食べていました! 夫の話によるとダッシュ村でも空芯菜を作っていたとか。おいしいお野菜、ありがとうございました!!  〔OT神田〕


 初めて空芯菜というのを目にしました。お味噌汁、いため物なんでもおいしいと教えて頂きましたので、油あげと一緒にゴマ油で炒めたり、豆腐を入れたみそ汁にしていただきました。いずれもシャキシャキとした食感が良く、美味しゅうございました(^o^)/  なすはゆずみそ炒めにしましたが、やわらかくて美味しかったです。ありがとうございました。 〔OT佐藤〕

 

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よろしくお願いします!

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 29日から、支援に来て下さった方、3名をご紹介します。

 

(右)伊藤明子さん (山形・至誠堂病院)
(左)川越英子さん (山形・至誠堂病院)
(中央)村越折絵さん (長野医療生協)
 

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各病棟と介護での支援をお願いしています。

埼玉リフレッシュ企画 ディズニーランド

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 8月22日から2泊3日の企画に家族4人で参加しました。
22日夕方、ホテルに到着するとセレモニーがあり盛大なお出迎えをしていただきました。(全員での記念撮影・自己紹介を行いました。)
ホテルの部屋は、12階の眺めのいい部屋でしたが、地震がありちょっとビックリしました。23日は、ディズニーシーへ。自家用車で行ったのが失敗。渋滞に合い到着は11時になってしまいました。アトラクションも長蛇の列。いずれも120分待ち。夜になり空くのを期待していましたがやっぱり100分待ち。それでも閉館まで楽しみました。翌日は、チェックアウトの12時まで、ゆっくり部屋の風呂場や室内で楽しみました。天気もよくリフレッシュさせていただきました。ありがとうございます。
感謝をこめて郡山名物「ままどおる」をお渡ししてきました。  

3階病棟 菊地
 

親孝行できた三日間!

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 8月14日から16日の2泊3日で、私の家族、妹家族、私の実家の両親で「猪苗代別荘ゆったり企画」へ参加しました。


 原発事故以来、放射能の影響で外遊びができずにいる子どもに、自然の中でおもいきり遊ばせてあげたい!ということと、放射能による実際の影響も心配ですが、度重なる原発事故で警戒区域(実家の浪江町)に住んでいた両親・妹家族は、転々とする避難所生活により、心への影響はそれ以上に大きいものとなっていました。


 そんな両親や妹家族に少しでもストレス解消してもらえたらーーーと思い一緒に参加させていただくことになり、お盆を全員で過ごすことができました。猪苗代での三日間はとても楽しく過ごせました。野口英世記念館を見学したり会津レクレーション公園や緑の森でゆーっくりのーんびり自然の中で芝生に転がり、虫探しやまつぼっくり拾い、サッカーごっこetc..


 公園の遊具で大声で笑い汗だくになりながら遊ぶ子ども達の姿をみて、普通に遊ばせてあげられることが、すごくうれしかったです。
 今年のお盆はお墓参りもできないと、ふさぎ込んでいた両親も孫たちと一緒に温泉に入ったり、公園で追っかけっこをしたり、楽しい?ジョークを飛ばして笑ったりと楽しんでいました。
 全員で食卓を囲み、母が「こんなに笑ったの久しぶりだわ」と言い、父も「みんなで食べるご飯はおいしいな!」と終始、笑顔の両親に私も少し親孝行できたかな?と思いました。
 この三日間心身ともにリフレッシュできました。子ども達だけでなく妹家族も両親もストレスを解消する癒しの時間となりました。本当にありがとうございました                              

健康管理部  渡部
 

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 私たち家族(夫・長女11歳・次女9歳・長男2歳)は、名古屋の南医療生協、多世代共生住宅わいわい長屋に4泊5日の子ども被曝リセットの旅行へ行ってきました。
わいわい長屋は、いろいろな世代の人たちが助け合いながら暮らすことができる住宅施設で、そこで暮らしている方々や、施設長さん、スタッフの皆様は私たち家族をとてもあたたかく迎えてくださいました。
 

 組合員さんたちが私たちのために交流会を開いてくださり、名古屋名物の味噌カツ、ひつまぶし等、沢山のお料理をいただきました。子供たちは、施設の屋上で花火をしたことがとても楽しかったようで、一番の思い出と言っていました。名古屋の皆様の愛情がとてもうれしくて泣きそうでした。


食べることや、外出することに常に気を使う生活を送っていますが、名古屋で全くなにも心配せずに好きなだけ外で遊び、美味しいものをなんでも好きに食べることができ、思いっきりリフレッシュすることができました。


 名古屋に行く何日も前から、南医療生協担当者の河本さんには本当にいろいろとお世話になりとても親切にしていただいて楽しい思い出をたくさんつくることができました。河本さんをはじめ南医療生協の皆様に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また、この企画に関わっていただいた方々に心より感謝いたします。ありがとうございました。


                                二階病棟 川口

 

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「県民健康管理調査」に関する説明会

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 福島県医師会主催で会員向け説明会が、25日午後7時から行われました。

 福島県災害対策本部県民健康管理チームより「調査の概要」と医師への協力要請での話がありました。

 ご存知の方も多いと思いますが、県は、県民全員の健康管理を目的とした「県民健康管理調査」を実施することとし、26日から問診表の送付を始めます。
調査は、基本調査と詳細調査があります。「基本調査」では、全県民を対象に、問診表を送付し、3月11 日から25 日の行動記録や飲食物について記入してもらいます。「いつ」「どこに」「どのくらい居たか」「どのように移動したか」など、行動記録の情報に基づいて放射線による被ばく線量の評価をし、健康への影響の有無等を評価し、その結果を一人一人にお知らせることにしています。その検査結果に基づき必要があれば採尿や採血等詳細調査を受けてもらうとしています。
「詳細調査」は、甲状腺検査を0歳から18歳以下の全県民に・妊産婦に関する調査を平成22年8月1日から23年7月31日の母子手帳申請者全員に、避難区域の県民は一般検診+白血球分画等の健診とこころの健康度・生活習慣に関する調査を行います。避難区域の以外の県民は、一般検診のみとし、早期発見・早期治療につなげるとしています。
 参加した医師からは「どんな疾患の発症を予測し検査項目を決めたか」「ホットスポットの住民は対象としないのか」「妊産婦で県外転居している方への他市町村でのフォローは」「19歳から39歳の特定健診対象外の健診はどうするのか」など様々な意見が出され、検討するとしたものもありますが、国の指示で避難地域等になった方の健康調査の実施を基本とするとのことでした。

25日は、小中学校の始業式でした。

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 25日は、小中学校の始業式でした。
合わせて、4月に実施できなかった教師の移動・クラス替えをした学校もありました。


サマーキャンプを始め、楽しい思い出がたくさん残った夏休み。絵日記も宿題も完璧?ですよね


しかし、朝から雨が降る、どんよりとした空、梅雨を思わせるような蒸し暑さ。本当に今日から学校が始まるの?と疑いたくなるような静けさ。通学路は子供もまばらで活気がありません。 「避難者が遂に5万人」を実証するようにクラスの人数が減っていました。学校の横を通ると グランドに除染の為の重機が並び、子供たちを待ち構えていました。改めて、グランドの隅に積まれ、ブルーシートをかぶせられたものを見ると圧迫感と嫌悪感を覚えます。子供たちは「友達と会えてうれしい!やっぱり学校は楽しい」と。2学期は、熱さも和らぎ勉強にも運動にもいい季節です。延期していた学校行事を行う学校も多なってきました。出来る限り通常通りの学校生活が送れることを願うばかりです。

ご支援ありがとうございました。

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帰任された方々からのメッセージを紹介します。

 

082701.jpg石川あつ子さん  (香川医療生協)

 

   3.11から5ヶ月経って、利用者も職員も一応落ち着きを取り戻して生活し始めている感じで、笑顔も見られるので安心しました。でも一方で放射線の被害がこれかれもずっーと続く心配事ですね。
職員が自覚し、予防する上でも被害の除去を要求し、安心して生活できる権利を主張する上でも大切なことだと思います。香川では、一支部一万円の線量計を送るカンパ活動に取り組んでおります。香川の組合員に様子を知らせ、出来るだけ早く線量計をお送りします。

支援の看護師さんとの懇談(第2回)

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 支援にお出で頂いた方へ放射線の影響や郡山の現状と取り組みの理解を頂く機会として、坪井院長との懇談の場を設けています。24日の夕方には、第2回目の懇談を開催、現在支援を頂いている藤井さん、小林さん、梶谷さん、武藤さん、佐々木さんに加えて、医療福祉生協連から激励に来ていた高藤さんも加わっての懇談となりました。坪井院長の説明は、今回は、パワーポイントを使用。これまで開催してきた学習会等での報告も交えての具体的なお話となりました。

 

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支援県連の事務局長が来院されました。

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 看護師支援を頂いている県連から、現状の視察とこれからの支援を検討するため、各県連の事務局長が来院されました。お出でになったのは北海道の佐藤事務局長(川村さん、富塚さん、牧口さんを派遣)、青森の三浦事務局長(扇谷さんを派遣)、山形の亀山事務局長(29日から伊藤さん、川越さんを派遣予定)と福島の斎藤事務局長の4人。病院からは佐藤看護部長と江川事務長が対応しました。佐藤事務局長からは「地協としては、各院所厳しい体制でも、仲間を支える立場で支援を続けたい」とのお話を頂きました。病院からは、病棟と介護現場に支援を頂き、休暇やリフレッシュ企画への参加を通して、職場の活力が医事で来ていることのお礼とこの間の郡山での取り組みを報告し、意見交換を行いました。


 

ご支援ありがとうございました。

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帰任された方々からのメッセージを紹介します。

 

082603.jpg   鈴木智子さん (医療生協さいたま)


 実家も郡山で、昔お世話になった先輩たちが働いている職場なので「支援に行ってきなさい」と言われた事が私にとってもありがたい機会と思えていました。その反面病棟より15年も離れているため不安もありましたが、病棟のみなさんが、患者のケアを手際よく看護の原点をしっかり貫き、笑顔と元気で患者・家族にケアを提供していました。3月11日前後は、ほぼ満床でも逃げ出さず、休みの人もが出向き、リレープレーで現場を守ってきた姿があるからこそ、今が輝いているのではないかと思います。支援にきてたいした力にはなれませんでしたが、ここで学んだ原発に対する考え方や同じ医療生協・民医連の仲間として、自分の職場へも持ち帰り、広めていきたいと思います。これからもがんばって下さい!

 

082604.jpg   南恵津子さん(神戸医療生協)


 単なる震災ではなく、今後も長くなると思っています。職員の方も慢性的なストレスを抱えると思います。いろいろな状況の変化に対し、受け入れにくいことが出てくると思いますが、職責スタッフから休みをとって精神的に安定し、スタッフの小さな変化を見逃さずに、師の場の対応をして頂けたらと思いました。家族とともに他生協等への一部研修、一部ストレスケア対応との位置づけで、外部院所を見るのも良いのではないかと思いました。次の機会にも是非来させて下さい。

県連看護奨学生交流会が行われました。

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 8月22日、福島民医連主催の看護奨学生の学習交流会が土湯温泉町で行なわれました(温泉には入りませんでした)。参加者は16名(学生7名、職員8名)、当院からは奨学生3名、職員が2名参加しました。
福島、郡山、浜通り、会津と各法人から震災時の取り組み報告と、天野ゆみ県連看護学生委員長から『震災・原発事故と民医連の看護について』の講演がありました。これらを受けて午後からグループワークをしました。グループワークでは ◎震災で感じた事 ◎こんな病院で働きたい・こんな社会にしたい ◎こんな看護師・自分になりたい ◎今日の企画で感じた事 の4ポイントで模造紙にまとめました。学生さんからは「民医連は全国の病院とつながっていて、他の県の病院が支援をして下さったことが凄いと感じました。」「震災時の地域医療は、医療スタッフの皆さんの使命感で支えられていると感じた。」「震災時の病院の対応や各地へ行っての援助の話しを聞いて、あらゆる事に貢献していたんだと感じた。」などの感想が出されました。 (師長室:西東)
 

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 福島県復興対策本部が発表した8月19日付の県外避難者は、遂に5万人の大台を突破しました。左のグラフのとおり、5月以降増え続けており、全国全ての都道府県に避難しています。
 特に目を引くのが、7月以降の山形県の急増です。山形県内の自治体が民間住宅の借上げも含めた支援を開始していることも要因ですが、飯館や伊達市での避難が始まり、福島市でも線量の高い地域が顕在化する中で、「通勤可能な線量の低い地域への避難先」として選ばれていることも大きな要因です。

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 富山医療生協の働きかけにより、富山生協連、富山県、富山県朝日町で準備が進められている秋のリセット企画の打合せに、佐藤看護部長が富山を訪ねました。当日は、富山県農林水産部の大楠さん、朝日町産業課の坂口さん、坂藤さん、棚山ファミリーランド・ライフハウス棚山荘管理人の永口さん、富山県生活協同組合連合会の清水専務さん、富山医療生協の青山人事部長さん、土肥組織部部長さんに会場を案内して頂きました。また、富山生協連のみなさんに、郡山医療生協の取り組みを報告してきました。

 棚山ファミリーランドでは、小さい子は遊歩道・バーベキュー広場・自転車広場・広い芝生で思いっきり遊べます。ヒスイ海岸は石拾いに子どもも大人も夢中になります。3日目の夢想塾は私も体験したいぐらい、ここでしか体験できないものです。絶対オススメです。(佐藤)

 

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 夏休み最後の日曜日、8月21日。労働組合によるミニリセット企画第1弾がおこなわれました。病院やひなたぼっこを含めた職員親子57人が新潟のマリンピア水族館に行ってきました。朝8時に出発し2時間半かけて新潟に到着しました。はじめは自然科学博物館。昼食をはさんでお目当てのマリンピア日本海に到着!様々なお魚がいっぱいで少々興奮気味の子供たち。それでもイルカショウは、かわいいイルカがジャンプするたびに拍手、歓声、絶叫!と大はしゃぎでした。(労組機関紙あおぞらから転載)

 

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浜北新鮮野菜第10便が届きました。

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 チーム朝市から送って頂いた野菜も、もう10回になりました。本当にありがたいですね。 これまで送っていた野菜・果物は、18職場(今日を入れると22職場)に届ける事ができました。私の個人的感覚ですが、今までの野菜はトータルで3t位にはなっていると思います。さて今日は、検査科、つくしんぼの保母さん、OT室、事務長室に届けました。「これ(空芯菜)って何ていう野菜?どうやって食べるの?」誰もが同じ質問をしてきました。 何とこの質問に答えられる様に、タカセ事務長さんが調理法を書いたものを朝一でFAXしてくれていたのでした。この用紙を片手に大手を振って配達してきました!!

(西東八百屋)

 

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 20日12時30分から、第6回「子どもプロジェクト」を開催し、全国からの支援の受けれとリセット企画への参加状況を確認しました。「全国からの支援で現場が本当に助かっている」「体制を気にしないで休みを取ることができている」「サマーキャンプの受け入れもしっかりと準備されていて、子ども達が伸び伸びと遊んだり、泳いだり明るい笑顔がうれしかった」などの職員の感想も寄せられており、全体として好評だったことを確認しました。 今後の取り組みとしては、21日の労組企画、つくしんぼ保育園関係では9/8にさくら保育園の斎藤園長を講師とした学習会と父母会として「水や牛乳」の取扱いの検討を行うこと、全体企画としては9/22の「放射能からママと子どもを守る」学習会(野口邦和先生)を成功させるために取り組むことを確認しました。 また、9月も継続して看護師支援の要請を行うことを確認しました。

宜しくお願い致します。

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 22日から新しく支援の方がお出でになりました。小林泰子さん(前列左:長野医療)、梶谷恵さん(前列中央:松江保健)、佐々木和子さん(前列右:岡山医療)、藤井信子さん(後列左:広島保健)、武藤千夜子さん(後列右:福山医療)の5人の方々です。それぞれ病棟と介護保険事業部でご支援頂きます。

 

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夢のような、あっという間の3日間

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 浜北サマーキャンプに子供2人と参加しました。 一緒に行くはずだった友達のキャンセルでがっかり(上の子)、プール1人で入るのいやだとか(下の子)団体行動大丈夫?と少々の不安もありましたが、それでも遥か遠い静岡の地に期待は膨んでいた様子です。
 1日目、到着が遅くなったのに、ずっと待っていてくれたんですね・・・ひまわりを持った、たくさんの方に歓迎されました。本当に感動しました。 2日目の活動日、気持ちのいい芝生の中で地元の子供たちも交えてのサッカー。終わってからの息子の「楽しかった?!」の一言に、来てよかった、としみじみ。思わぬカブトムシのゲットもありました。(後で逃がしたけど)自然の中で、それぞれ思い思いの時間を過ごす事が出来たのも、スタッフのみなさんが目配り、心配りをしていただいたおかげだと思います。
 3日目、朝からもう帰らなくてはなりません。帰りのバスでは長旅になるだろうと、手作りのおやつをたくさん持たせてくれました。記念に残るおみやげの品々も頂きました。どれもこれも浜北のみなさんの温かさが伝わってきました。帰省ラッシュのおかげで?日本海まで見れて、日本半周した気分で帰ってきましたよ。(運転手さんもお疲れ様です)夢のような、あっという間の3日間・・・。浜北医療生協の皆さん、地元自治会の皆さん、事務局の方々、送り出してくれた職場のみんな、プロジェクトに関わっているすべての方々に感謝します。ありがとうございました。福島に戻っても、放射線に負けないぞッ!(山田)

 

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 郡山出発から10時間後、青少年の家ではヒマワリを持ったたくさんの方々が出迎えてくれました。とてもあたたかく迎え入れていただき、涙が出そうになりました。
 2日目は外やプールで思いっきり遊びました。郡山では「土には触っちゃダメ」、「石拾わないで」、「花も摘んじゃダメ」など子供の好奇心を押さえつけて苦しい毎日。浜北では芝生に寝転がったり、松ぼっくりを拾ったり普通の生活に戻れた気がしました。久しぶりに外で元気に遊ぶ無邪気な子供たちを見て安心しました。
 そんな姿を見ると、1日も早く土や水、食べ物などに気にすることのない当たり前の生活ができるようになれば、とより一層感じました。放射線被曝のリセットのみでなく、大人も子供も精神的にとてもリフレッシュできたと思います。地域ぐるみで関わってくださり、ご飯も手作りで浜北の方々の暖かさを存分に感じた3日間でした。(遠藤)

 

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ご馳走様でした!

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= 幻の第9便=


 チーム朝市から8月16日に野菜が届いていました。出番体制だったので日勤者で分けて頂きました。

 

 おいしい野菜をありがとうございました。夫と長女、長男、次男の家族5人…。震災後様々な報道に職に対する不安を抱きながらも日々生活を送っています。いただいたお野菜は、茄子は素揚げと味噌炒めで、南瓜はサラダと煮付けで食べました。その夜の食卓はは「うまい!」(長女9歳)「何これ、超うまい!」と長男(17歳)「うまっ!」と次男(2歳)、夫はただひたすらモクモクと食す。笑顔一杯の風景でした。(羽鳥)


 ゴーヤとなすは、炒め物にしていただきました。ミネラルたっぷりでおいしくもりもり食べました。しそが入っていたのは驚きました。ゆかりごはん、おにぎりを作ったら、4歳の息子もペロリと食べました。放射線量の心配がないので、安心して調理できました。ありがとうございました。  (高原)

支援のみなさんと放射能についての懇談会

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 19日午後1時30分から、支援にお出で頂いている看護師のみなさんと坪井院長の学習懇談会を開催しました。坪井院長からは、対策本部ニュースNo114…「核害の街で生きるために」に掲載された内容に沿って、「核害と呼んだ理由」「放射能の汚染は福島県内だけの問題ではないこと」「この間の取り組み、特に子供を守ることが大切であること」 などが話されました。参加したみなさんからは「郡山市の飲料水の状況や畑の除染」等について質問が出されました。懇談会は、当初の予定時間をオーバーし、充実した一時となりました。
 

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3階病棟に支援に入ります。

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 19日から22日まで、医療生協さいたまから支援に入ります。3階病棟でお手伝い頂くこととなりましたので、宜しくお願い致します。

 新体制になって初めての事業所利用委員会が開催されました。虹の箱の検討、2011年度の計画、病院案内の検討を終えた後、全国の医療生協で取り組んで頂いているリフレッシュ企画とリフレッシュ企画を成功させるため医療福祉生協連や民医連からの看護師支援が行われていることを対策本部ニュースを使用して報告。改めて全国的な絆の強さを確認しました。
 

 9月からの婦人科外来開設をめざして、療養指導室の改修工事が昨日から始まりました。写真のとおり、既に基本的な間仕切り作業は終了し、本格的な内装工事に入ります。

 工事は、25日を竣工予定日として進めます。ご不便ををおかけしますが、ご協力をお願いします。

 

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浜北サマーキャンプの報告から

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 浜松まで10時間の移動だけでも相当疲れると思っていたのですが、子どもたちは次の日にはけろっとしていました。若いって素晴らしいです。バレー、アスレチック、サッカー、バドミントン、野球などなど、久々に外でのびのびと走り回って遊ぶ子どもたちを見ることができたと思います。子どもたちに連れられ私自身も本気になって遊んでしまいました。
 浜北医療生協さんが細かなところまで気を配ってくれていたので、子どもたちが遊びに専念することができたと思います。本当に感謝です。第2回を含め、このサマーキャンプで浜北医療生協さんとの交流をもっともっと深めていけたらと思います。

(組織部 関根)

 

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稲田裕美さん(広島)081904.jpg


 こちらの病院や施設は、一見普通に動いているように見えました。しかし職員の方のお話を聞くと「自宅が半壊しても責任ある仕事を休めない頑張っていたが、支援者が来ることになり、リフレッシュ休暇が取れることになった」「自宅に穴を掘り庭の除染を個人でした」「震災後職場に結束が生まれ愚痴が聞かれなくなった」等々、眼に見えない不安と戦いながら皆で結束し又、個人でできる様々な工夫や努力をされていることが分かりました。… これから広島へ帰り、福島の現状を伝え何ができるのかを考え、周りを巻き込んで行動に移していくことが今後の私の課題ではないかと思っております。
 

 

 

富塚祥子さん(北海道) 081905.jpg


 今回のような郡山の支援の機会を与えて頂き、本当に良かったと思っています。… 時折の談話の中であの震災の様子をきき、また院内のニュースをみせていただいて、当時がどんなに大変だったか、ここまで復興するのにいろんな苦労があることを知り、心が痛みましたし、その苦労を越える皆さんの元気に感動しました。報道では伝わらない、現地に来なければ聞けない、感じられない様子や生活に触れることができたので、札幌の戻って伝えたいと思います。… 支援を通して現地の生活や課題を伝えていくことが今回桑野協立病院で支援した意味があると思いました。地域を超えて職員が団結できる民医連の凄さを確信しました。 
 

 

 

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 たった1週間だったので慣れた頃に終了だったのでコロコロ変わると受入する方の方達が大変だと感じました。短い期間だったのに歓迎会までしていただき申し訳ありませんでした。  
 皆、口には出さないけれども、常に放射能の不安を抱えている事を感じ、1日も早く放射能の心配から解放される日が来て欲しいと思いました。あまり力にはなれませんでしたが、職員の方、利用者の方に本当にあたたかく迎えて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。お身体に気をつけて頑張って下さい。

 田村市支部協議会(船引、大越、滝根の3支部)の取り組みをご紹介します。
田村市は、一部が避難区域または緊急避難区域となる一方で、同じ市内でも郡山市より遥かに線量の低い地域もあり、市民間でも受け止めに大きな違いが生じています。この中で組合員を中心に、線量測定や農産物の安全性についての要望が多く出されました。田村市支部協議会はこれらの要望を


 ?市内の測定地点を増やし、放射線量のたマップを作成して公開して頂きたい
 

 ?放射線量の多い地区の耕地や住宅地の除染をして欲しい
 

 ?栽培した農作物を安心して食べられるよう測定機を各行政区に配置して欲しい
 

 ?以上の3点を、東京電力、国、県へも議会として要望して頂きたい
 

の4点のまとめ、5月末日に議会へ陳情書として提出。陳情書は6月議会で採択されました。田村市の動きは早く、測定地点を増やしたマップは全戸に配布されるとともに、7月には住民が持ち込んだ農作物の測定を行える体制を確立しました。また、夏休みに合わせて「田村市の放射線量低減対策について」と題する文書が全戸に配布され、子どもの被曝低減への取り組みが具体化されました。支部協議会の取り組みが自治体の施策に具体的に反映しています。
 

 17日から新たに3人の方に支援にお出で頂きました。写真左から新納愛子さん(ヘルスコープおおさか、2階病棟)、伊藤伸子さん(東京保健、ふれあいデイ)、石川あつ子さん(香川医療、通所リハ)です。宜しくお願いします。 

 

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浜北医療生協からの第8便は

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 浜北医療生協から12時間間かけて届いた新鮮野菜第8便は、介護保険事業部(居宅訪問看護、ヘルパーST)に届けました。早いもので、毎週の定期便は2ヶ月を迎えしました。 

 

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ひまわりに包まれたつくしんぼ保育園

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 つくしんぼ保育園の廻りのひまわりが、一斉に咲きだしました。ひまわりの花言葉は希望全国から頂いた希望の種が花開きました。

 

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 行ってきました、浜北キャンプ!
夕暮れ時に到着した私たちを浜北医療生協の職員・組合員さんその他地元自治会のみなさん、静岡民医連など大勢の人たちがステキな笑顔で出迎えてくださいました。(涙ウルウル)
 開所式は、うたごえを響かせながらのオープニング!心寄せるさまざまな人たちからの温かい言葉に包まれながら、私たちのサマーキャンプははじまりました。
 2日目、自然豊かな県立森林公園へ。会場となる広場へ足を踏み入れると、唄ごえが響きわたっています。今にも森に吸いこまれてしまいそうなその出迎えに浜北のみなさんの優しさを感じました。
 ここからは、子どもたちが我をわすれてフルパワーで遊びまくりました。サッカー、野球、バレー、川遊びにごろごろ寝っころがりのなんでもあり!あの3月から出来なかった外遊びをこの大自然の中で体験できました。実はこのあとプールも行きました。

 

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郡山市と懇談を行いました。

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 11日の午後、郡山市と医療生協の懇談の場が持たれました。郡山市側は高田総務部長と総務部危機管理課の3人、医療生協からは橋本理事長、増子副理事長、宮田専務と組織部から富岡、長谷川が参加しました。
 懇談では、橋本理事長、増子副理事長が、この間の医療生協の取り組みを説明し、「放射能に立ち向かう大運動プロジェクト」への後援を要請しました。
 郡山市からは郡山市としての除染マニュアルを策定中であること、郡山市のアドバイザーの選定作業の最終段階にあること、 食品の検査体制については、農協の5つの支店に1台ずつ配置する ほか、ゲルマニュウム半導体測定装置(2000万円)1台、200?300万円程度の簡易測定装置4台を購入する予定であることが明らかとなりました。
 また、「郡山医療生協は、全面的に郡山市をバックアップするので、これからの取り組みに郡山医療生協の持っている力を活用して頂きたい」と申し入れました。郡山市も、諸団体と協力して進めて行きたいので、意見や提案などを積極に出して頂きたいとのことでした。

サマーキャンプin庄内に参加して

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 夫と子供3人(1歳、3歳、5歳)の家族5人で参加しました。はじめは低年齢の子供を連れての参加に不安もあったけど、現地の実行委員の方々や一緒に参加した親たち、子供たち(お兄ちゃん、お姉ちゃん)の協力を得て楽しい3日間を過ごしました。
 震災以来ほとんど見ることがなかった、外で走り回って、はしゃいでいる子供たちの輪。その笑顔や笑い声に涙がこぼれそうになりました。わが子は、海にも入り、テントにも泊まり、今年初めて日焼けをして、本来の夏の子供の姿になりました。また、外見だけでなく、色々な経験を通して精神的にもたくましくなった感じがします。この企画を通して、親も子供も本当に心身共にリフレッシュできました。参加にあたって、休みなどの協力をして頂いた師長さんはじめ病棟スタッフの方々、また実行委員の皆さんに心より感謝いたします。本当に参加できてよかったです。ありがとうございました。(橋本智) 

 

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サマーキャンプin庄内に参加して

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 今回、庄内サマーキャンプに参加して本当に良かったと思います。何も考えず、ゆっくり子供と向き合い、楽しむことができました。
 海水浴では、たっぷり遊ぶことができました。娘にとっては、テント泊も初めてで、とても良い経験だったと思います。
 庄内の方々は、笑顔で迎えてくれ、何から何までいたれりつくせりで、本当に感謝でいっぱいです。ありがとうございました。(大山)

 

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ボランティア教室第3講

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 ボランティア教室の第3講座は「医療生協とボランティアの役割」というテーマで開催されました。病院内の見学の後、江川事務長から「外来ボランティアは病院の第2期増改築時の患者案内から始まった」「ミニデイサービスの実施や助け合いの会の活動が朋の家や虹の家へ繋がって云った」等、郡山医療生協のボランティア活動の歴史と取り組みが紹介されました。また、とみた支部の佐藤敏さんから「地域の多くの人と共同でミニデイの準備を進めていること」が報告されました。

 

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 8月6日から8日まで2泊3日で参加させていただきました。キャンプ自体ほとんど経験がなく、最初は不安だったんですが、庄内医療生協の方々や地元の組合員さんの心のこもったおもてなしを受け(手作りの夕食交流会、すいかたたき、花火、大声大会、キャンプ翌朝の手作り朝食バイキングなど)心身ともにリフレッシュすることができました。ありがとうございました。

(食養科:菊地)

 庄内医療生協に企画して頂いた「親子サマーキャンプIN庄内」には、大人9人、子ども12人の合計21人が参加しました。庄内のみなさん、ありがとうございました。

 

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 一番最初に浜北医療生協から送って頂いたミニひまわりの種がようやく花をつけました。
何種類か種を頂いて植えましたが、うちの庭は土質が悪いためか、どのひまわりもなかなか育たず、おまけに虫に食われて葉っぱがなくなってしまったものも。 ここ最近は、ひまわりが咲いたという周りの声がちょっとストレスに感じていました(咲いてるひまわりをどこからか引っこ抜いてきて植えようか・・・と冗談を)。「花を咲かせるのが目的じゃないでしょ」という娘の言葉に励まされていたところでした。が、やっと咲きました。背丈が20cmくらいの小さいひまわりですが、芝生も花もないそっけない庭でひときわ目立っています。 師長室 西東

 

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浜北医療生協から第7便が届きました。

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 本日、『浜北チーム朝市』から第7便が届きました。今回は、つくしんぼ保育園と通所リハに届けました。
 通所リハでは、橋本主任が「子供のいる若いお父さん、若いお母さんはやく来て!」と号令をかけ、入浴介助もそこそこに?して集まってくれました。たくさんの野菜と手作りの『ゆかり』に大変感激されていました。 
県外産きゅうりの仕入れに苦労しているつくしんぼ保育園では、きゅうりとプチトマト、さつまいもをお持ち帰りになり、即お昼のメニューになっていました。
 子供たちは野菜大好きとのことで、真っ先にきゅうりを食べていました今日は泣かれませんでしたが、美味そうで、よだれが出そうでした。(西東八百屋)

 

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前進座公演の実行委員会を開きました。

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 8月9日第2回前進座実行委員会が開催され、各支部、地域から約40名の実行委員が出席しました。前半では、前進座より「水沢の一夜」の主役を演じる嵐芳三郎さんからあいさつをいただき、今回の前進座公演の見所をユーモアたっぷりに語っていただきました。前進座と実行委員が一体となり、今回の公演成功への熱い意気込みを感じる実行委員会となりました。
 お昼からは、職員にむけて今回の歌舞伎の見所、水沢の一夜の裏話など笑いあふれるお話しを嵐さんよりしていただきました。 
 身振り手振りのひとつひとつが面白く、今から公演が待ち遠しくなりました。新幹線の時間が迫る中、本当にありがとうございました。

 

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ありがとうございました。

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 川村けい子さん(北海道勤医協)と扇谷弥生さん(青森保健生協)が支援を終えて帰られました。頂いたメッセージをご紹介します。
 

川村さん(右):今回は病院支援ということで、何ができるのか不安もありましたが、少しでも力になりたいと…。でも、反対に皆様の明るさとパワーと頑張りに力を頂きました。院長先生をはじめとし、管理部の方々の放射能汚染に対しての認識、学習、除染のとりくみ、今後の計画などお聞きし私も学習を進めたいと思います。汚染は今や全国そして海洋、はては地球規模と思います。北海道でやれることを考えながら、つねに福島に心を寄せていきます。
 

扇谷さん(左):原発の影響をうけ、不安の中、働いておられると思いますが病棟は明るく、患者の立場に立ったケアがされており、とても感動しました。管理部の方々のご苦労や前向きな姿勢が、職員のみなさんに伝わっていると思います。支援に来たはずなのが、逆に元気を頂きましたありがとうございました。共に、がんばりましょうね!

 

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新たに4人の方が支援に来院しました。

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 1日からご支援頂いた川村さん、扇谷さんに代わって、8日から新たに4人の方が支援のために来院しました。


 左から 牧口直子さん(北海道勤医協)、 南恵津子さん(神戸医療生協)
       富塚祥子さん(北海道勤医協)、稲田裕美さん(広島中央保健)です。

 

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 牧口さんと稲田さんは介護保険事業部で、南さんは2階病棟で、富塚さんは3階病棟でそれぞれご支援頂きます。宜しくお願いします。
   
  

"ひまわり"が咲き始めました。

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 つくしんぼ保育園の廻りのひまわりが咲きだしました!

 

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 右下の写真は検査の山田さんから送られてきた、自宅に咲いたひまわりです。全国から送られてきたひまわりの種から、花が咲きだしました。左下の写真は、福島空港(撮影:検査山田)の写真だそうです。ひまわりが福島の花にいたるところに咲き、福島の花になりそうです。

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核害の街で生きるために

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核害の街で生きるために

 

 現在までに以下のことを確認しました。

1.内外で発表された汚染マップから判断して、汚染は県境はもとより国境を遙かに超えて全世界へ広まっている。

2.汚染は大地および海洋に拡大しそこに生存する動植物すべてに及んでいる。

3.幾度も学習会を重ね安全な被曝は存在しないということを確認した。

4.大人と比較し子供のリスクがはるかに高い。


 以下のことを実行しました。

1.避難等、行政の指示に従うことを確認し、避難者の支援を積極的に行った。

2.線量計を何とか獲得し身の回りの汚染状況を確認し、除染活動を実行し、長期にわたる被曝軽減策を計画した。

3.職員および子供の被曝を最小限に抑えるために保育所の除染などを行い、かつサマーキャンプなどを行っている。

4.病院の社会的責任を果たすべく考えられる限りの政策をを実行したいと思っている。


 行政に望むこと

1.強制された環境リスクのなかで市民は納税の義務を果たしながらここで生活しているということを認識してほしい。

2.実効性のないヴィジョンの作成よりも今必要なことは、農地市街地等の物理的な除染であることを認識してほしい。

3.すべての動植物に汚染が及んでいるということは当地の生活者にも汚染が及んでいると考えられる。尿中のセシウム測定などの内部被曝に対するスクリーニング、これからおこるかもしれない健康被害に対するスクリーニングおよび治療は国の責任で行う保険診療とするよう提言していただきたい。


 職員に望むこと

1.食品などを含め環境汚染の情報に常に気を配ってください。

2.自分自身も含め子供の被曝軽減に対する創意工夫を集団で論議し実行しましょう。

3.店頭に出される食品に汚染情報が表示されるよう運動しましょう。

4.内部被曝に対するスクリーニング、健康障害に対するスクリーニングおよび治療はすべて保険診療として実行されるよう運動しましょう。


 私どもは何時も行政の指示に従って行動し、また最大限協力してきました。それでもなおかつ生存権を主張しなければならない状況に至るならば、あらゆる手段を講じて闘わなければなりません。当地の主権者であるということを忘れないでください。

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 郡山医療生協設立40周年記念プレ企画として開催される前進座公演の職員実行委員会が発足しました。9日には前進座の嵐芳三郎さん(水沢の一夜の主演)も参加され、生協全体の実行委員会が開催されます。
 

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 急なご案内となりますが、9日の昼休みに嵐さんにお願いして、演目の紹介を兼ねたパフォーマンスをお願いすることとしました。13時30分から短時間ですが、リハビリで行いますので、お楽しみに!
  
 

             公演日  2011年12月15日(木)
                   昼・夜2回公演
             会場   須賀川文化センター
             演目   歌舞伎十八番「毛抜」、水沢の一夜

 

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西会津の"ちゃっかり企画"から・・・

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 記録的な豪雨で開催が心配された“西会津ちゃっかり企画”でしたが、雨雲が少しそれたおかげで、予定とおりの開催となりました。スイカ割り、プール遊び、畑仕事にそばの種蒔きと蕎麦打ち、花火…。写真から、楽しい時間が伺われます。

 

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第4回子どもプロジェクト病棟会議から

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3日の正午から、子どもの被曝低減プロジェクト病棟会議が開かれました。

 

・医療福祉生協連、民医連の支援で7/25から9/3までの間に延べ160日分の看護師支援が実施されること 2F=常時2名 3F=常時1名 8/8からは介護保険事業部へ1名

 

・リフレッシュ企画への応募は7/28現在 47家族135名となった

 

・全体集会での報告内容を職場内に知らせることと全国への情報発信を積極的に行うことを確認しました。

 さすがプロの技。午前中から、廊下に漂うカレーの匂い、カレーはぴったり120食分となり、行列のできるカレー屋さんは完売で幕を閉じました。 
 カレーの販売と同時に募金の集約が始まりました。午後4時の集計では、161,146円となり、募金だけで1人分の参加費と旅費を確保しました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。まだの人は、引き続きご協力下さい。

 

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8/2 高校生1日看護体験から

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 今年3回目となった高校生の一日看護体験今回は、尚志高校、田村高校郡山高校から8人が参加。  今年の参加者は合計23人となりました。
 

病棟体験肩もみとひげそりを同時進行

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ミキサー食の試食体験です

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 「看護師さんは、仕事をこなすだけじゃなく、常に自分はどうありたいかと志を持っていた」「桑野協立病院に初めて来ました。地域と一緒になって健康を保つという活動(班会など)の関心が持てました。」「今日体験した事は、進学して看護師という職業に就いてもずっと覚えていたいと思います。」チョッと褒めすぎの感じのする感想文でした。
 

原水禁世界大会代表壮行会

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原水禁世界大会代表壮行会


高橋紀三さん(?支部)

佐々木一仁さん(放射線科)

吉田久美子さん(医事課)

 

 原水禁世界大会(長崎)参加者の壮行会が、リハビリで行われました壮行会は、橋本理事長の激励の挨拶(お餞別付)のあと、組合員を代表して参加する?支部の高橋さん、放射線科の佐々木君、医事課の吉田さんがそれぞれ参加にあたっての決意表明。増子副理事長からの千羽鶴の贈呈、一昨年参加した横田君からの激励と続きました。
 例年だと長崎大会への職員の参加は1名。今年は、原発事故による核の被害を受けた郡山から「例年とおりの参加で終わらせる訳にはいかない!」ということで、2名の参加としました。募金へのご協力をお願いします。

 

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 前回、妻がナスとトマトをいただいた時は、夏野菜スープをおいしくいいただきました。今回は、ごらんの大きな玉ねぎ、ナス、ジャンボ胡瓜をゲット!
 早速、スーパーで豚ひき肉と豚ばらスライスを買い込んできました。一品目は、ナスと胡瓜でひき肉を使ったマーボこんなん出来ました!
二品目は、大きな玉ねぎをスライスし、豚しゃぶにガバッとのっけました。むいた胡瓜の皮も無駄にせず、飾り付けしました。
 何も気にせず食べることが出来て、とっても幸せな気持ちになりました。ほんとうに感謝、感謝の夕食でした。(鹿又)

 

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浜北から朝市第6便が届きました。

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 浜北医療生協からの第6便には、青々とした空芯菜?やナス、またまた大きなスイカと、箱入りメロンが入っていました。今回は医事課と薬局に配達しました。
 

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看護師支援第2弾

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川村けい子さん(右:北海道勤医協西区病院)
扇谷弥生さん(左:青森保健生協あおもり協立病院)

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 川村けい子さん:北海道勤医協西区病院から飛行機で郡山へ。震災直後、大船渡へも1週間医療支援に行き、津波で低体温になった方の援助や、今までケアを拒んでいた方を介護保険へ繋げるなど、経験豊富なナース(マラソンランナー)です。8月8日まで2階病棟支援をして下さいます。


 扇谷弥生さん:青森保健生協あおもり協立病院から開通し便利になった新幹線で郡山へ。青森も震災後は停電になるなどかなりご苦労があったとの事。高齢者看護のベテランナースです。8月8日まで3階病棟支援をして下さいます。到着早々、持参した白衣に着替えて早速現場へ入りました。


余談ですが、知らない二人が郡山駅で一緒になったタクシーの行き先は同じ方向へ。なぜか同じにおいを感じたとか…。 (七海)   

 

 

田村支部での学習会(7/31)

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 田村町の守山地域にて、鹿又講師による放射線学習会が開催されました。田村支部では、7月上旬にも学習会を開催しましたが、「もっと地域毎に開催していきたい。組合員に限らず声を掛けて広げていきたい」という意見から企画されました。
町内会や婦人会の方の力を借りて声掛けをし、若いお母さんも含む約20名の参加がありました。組織担当者も、はじめて顔をみる方が多く、関心の高さを感じることができました。
学習会の中では、鹿又講師の自宅における除染活動の具体例もあり、参加者の興味を大いに惹きつける中身となり、質問では、「出産の近い娘がいて、自宅で作った野菜を食べさせていますが大丈夫でしょうか?」「お盆に親類が訪ねて来るのだけれど、何か注意することはある?」「先日、山の湧き水を汲んでいる人たちを見かけましたが、あの水は大丈夫なのかなぁ?」という、生活に密着したリアルな声が出されました。
また、放射能汚染に立ち向かう大運動プロジェクトについて「食べ物の放射線量を測れる機械を身近に設置して欲しい」、「健康診断の白血球像検査があるようだが、これを会社や自治体の健診にも導入して欲しい」などの期待の声も寄せられ、学習会の域を超えた意見交換がなされました。(小抜)

 

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浜北から朝市の第5便が届きました。

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 今回はリハビリと放射線科に持って行きました。若いおとーちゃん達が、なが?いナスと、大きなスイカに感激していました。「仲良く分けて持って行ってね」と話すと、
「おれ、ゴーヤもらっていくかな」
「俺もゴーヤ欲しい」
「おれ会議終わったらもらいに来っから、おれの分とって置いて」と、こんな感じ。今夜はおとーちゃんの手料理かな?
(西東八百屋)

 

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 ようやく、つくしんぼ保育園前のひまわりが咲き始めました!
これでもかという密集地帯で栄養を分けながら、放射性物質と私たちの希望を吸って花開きました。今にも咲きそうなつぼみがたくさんあります。みなさんお見逃しなく! (小抜)

 

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"ひなたぼっこ"で パパ、ママ研修会

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 ひなたぼっこ研修会を7月27日に開催しました。
お忙しい鹿又達治さんに「放射線と私たちの健康」の講義をしていただきました。放射線の影響や実際の防護方法、食物の取り方、除染の効果などについて学びました。
ひなたぼっこの職員にも、子育て中のパパ・ママがいます。安心して暮らせるために、子供が無事に成長していけるために、線量マップを作成し線量の高い場所を確認すること、効果的に除染活動を行うことが大切と感じました。
 7月28日 ひなたぼっこにも線量計がやってきました。赤ちゃんが生まれたばかりのH君宅からスタートです。(物江)

 

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30日に第5回子どもプロジェクトが開催されました。


 1. 7/29に県内3単協の打合せを持ち、庄内医療生協・浜北医療生協の企画の

         打合せを行いました。


 2. 10/8?10で予定されている富山生協連の企画については、

         8家族25人の募集枠は郡山医療生協で取り組むこととしました。


 3. 野口邦和先生に郡山医療生協としてのアドバイザーをお願いし、

          9/22に「放射能汚染からママと子どもを守る学習会を開催します。


 4. 労組主催で8/7、21、28に1日リフレッシュ企画を行います。
 

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ひなたぼっこも遅ればせながら、ひまわりの種をまきました。


7月  4日に土入れ
7月18日に種まき

7月22日に芽が出ました。
7月28日には、10?ぐらいにぐんぐん伸びています。

ひまわりの咲く日を利用者様と一緒に、楽しみにしています。

 

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元気な花が咲きますように

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